【五反田校】フリーレクチャー・第3回

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五反田校フリーレクチャークラスをご受講いただきました皆さま、ありがとうございました。

 

この『フリーレクチャー』コースは、参加者のご質問に応じてあなたが一番喜ぶ内容を展開していくクラスになります。知りたいも、上手くなりたいも、治してくださいも、全て対応いたします。

加えて、講師全員が皆さまにお伝えしたいテーマを必ずひとつは持ち寄って、皆さまのご要望があればレクチャーできるように準備して臨んでおります。

初心者からベテランまで、ぜひご参加ください。講師一同、気合い入っています!

 

したがって、A教室とB教室では展開される内容は当然異なりますし、その日にご参加いただいたメンバーによっても異なります。

 

それでは第3回のA教室とB教室のそれぞれでレクチャーされたテーマをご紹介いたします。

 

 

<A教室>

橈尺関節の状態の診方と締める意義

・上肢症状との関連と解消手順

 

(担当:鈴木本部長)

自転車に乗っていると上肢が痺れる、という症状に対しての改善アプローチ。痺れというと最初に頭に浮かぶ原因は神経ですが、この場合は筋肉に変な力が入ってしまっていることによるという診たて。その原因のひとつとして、橈尺関節の緩みによる力の流れの乱れがあげられるとのことです。簡単には思い浮かばない原因だと思います。

橈尺関節の状態の診方と緩んでいることにより引き起こされている症状、そして橈尺関節を締める手順が解説されました。

 

 

巻き爪の改善法

・足の変形がなければ歩き方の矯正で改善できる

 

(担当:鈴木本部長)

巻き爪になる原因とその改善方法が分かりやすく解説されました。

 

 

ドライアイに対するアプローチ法

・ドライアイの仕組み

・目の機能的な症状全般に関わる反応ポイント

 

(担当:鈴木本部長)

ドライアイになる仕組みとそれに関わる目の機能が分かりやすく解説されました。その改善アプローチのアプローチの一手として、目の機能的な症状全般に効果を発揮することが期待できる反応ポイントと、それを活用した固有症状改善のための気導術的アプローチ法がレクチャーされました。

これは知っておきたい内容ですよ。

 

 

舌のコリの解消法

・無呼吸症候群の改善に効果を発揮したアプローチ

 

(担当:三本木講師)

以前の研究実践コースで発表された内容に、三本木講師がより効果を高めるようにアレンジを加えたアプローチ法が紹介されました。加えて、舌と協調して働く顎の動きまで良くすれば舌のコリの解消効果がさらに高められるということで、顎の機能改善のアプローチも紹介されました。

 

 

腎骨調整法

・腎臓と骨の密接な関係を活用したアプローチ

 

(担当:大井講師)

研究実践コースで以前発表された「肝腎筋骨調整法」から、普段よく活用している腎骨調整法を紹介しました。腎臓と骨はエネルギーを補完し合う密接な関係にあり、両方に同時にアプローチすることで相乗効果が生まれます。それによって、とてもシンプルな操作でありながら、短時間で相手は全身が楽になり、さらに元気になります。気の教室で積み上げてきた波動などの要素も取り入れて効果向上を図ったアプローチ法です。

 

 

 

<B教室>

足首を内外転する筋力の活性

・転倒を防ぐためのアプローチ

・膝症状の予防

 

(担当:大井講師)

転倒を防ぐためには、いざバランスを崩した時にリカバリーする能力として、一番良い位置に足を着けることが重要な要素のひとつです。それを実現させるためには、足首を内外転する筋力を活性することが必要となります。そこで以前、研究実践コースで発表されたアプローチを現場での経験を踏まえてアレンジした形で紹介しました。

 

 

小脳活性による身体機能の回復

・神経伝達の改善による腱反射の正常化

・継続した反射運動のリセット

 

(担当:鈴木本部長)

できなくなっていることをできるようにする。そのひとつの例として、「丸椅子に上る」動作を取り上げました。できない人は、気づかないうちにアキレス腱の腱反射が衰えて後ろ脚の爪先で地面を蹴れなくなっています。これを題材に、できないことに気づいてもらって、それを改善することで機能を回復させる小脳の活性法が紹介されました。

 

 

脱力しづらい身体に対するアプローチ

・四肢末端の力の流れの乱れが原因のひとつ

・A教室のレクチャーの補完(橈尺関節の緩み)

 

(担当:鈴木本部長)

脱力できずに身体がガチガチになっている原因のひとつに、四肢末端の関節の緩みによる力の流れの乱れがあります。痛みで庇っているも当然ありますが、関節が緩くて力が伝わっていないから庇っているという状態です。今回は事前のアプローチで脛腓関節が締まっているので、加えて橈尺関節を締めることによる身体の変化を実感していただきました。橈尺関節を締めるアプローチはA教室の内容を補完する形でレクチャーされました。

 

 

動作に伴う重心の調整法

・動作に伴う症状、可動域、運動能力、疲労感などの改善

 

(担当:三本木講師)

初級コースで習得した基本テクニックの「重心調整法」。重心の乱れが様々な症状の原因のひとつになることは皆さんご存じの通りです。このテクニックをより積極的に幅広く治療に活用できるように、効果をより高める要素を加えたアプローチ法が紹介されました。

 

 

 

参加者のご要望にお応えする形で展開する『フリーレクチャー』コース。

これまで皆さまが気づかなかった実践的なニッチな情報をお伝えすることで、皆さまの知識の隙間が埋まって、皆さまの引き出しの中にある知識が有機的に繋がっていくような場にしたいと思います。

皆さま、これからの『フリーレクチャー』コースにぜひぜひご期待くださいませ!!!

 

※あらかじめテーマを決めて展開するセミナーではないのでレジメはございませんが、レ

クチャーの内容の要点を記した「セミナーメモ」がDVDに添えられます。

残念ながらセミナーに参加できなかった皆さまは、ぜひDVDをご購入くださいませ。

 

 

 

大井 洋

 

 

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