【五反田校】フリーレクチャー・第8回

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五反田校フリーレクチャークラスをご受講いただきました皆さま、ありがとうございました。

 

この『フリーレクチャー』コースは、参加者のご質問に応じてあなたが一番喜ぶ内容を展開していくクラスになります。知りたいも、上手くなりたいも、治してくださいも、全て対応いたします。

加えて、講師全員が皆さまにお伝えしたいテーマを必ずひとつは持ち寄って、皆さまのご要望があればレクチャーできるように準備して臨んでおります。

初心者からベテランまで、ぜひご参加ください。講師一同、気合い入っています!

 

したがって、A教室とB教室では展開される内容は当然異なりますし、その日にご参加いただいたメンバーによっても異なります。

 

それでは第8回のA教室とB教室のそれぞれでレクチャーされたテーマをご紹介いたします。

 

<A教室> 2025年1月4日(土)開催

動作に伴う臀部の痛み解消の一考察

・足首が安定する状態

・足関節における腓骨の動きの正常化

 

(担当:鈴木本部長)

受講生の方が治療している膝痛の患者さん。膝の症状は解消されてきたが、身体を捻じった状態から立ち上がった時に捻じった側の臀部外側に痛みが出るとのこと。これに対する対応が質問されました。それに対して本部長が出された答えが「腓骨の動きの正常化」。私は治療の際に腓骨が落ちているか否かということは視野に入れていましたが、動きまでは知識が及んでいませんでした。「腓骨の正常な動きとは」というところから詳しく解説されています。治療においては知っておくべき知識とアプローチです。

 

 

ストレスに対する耐性向上法

・側頭骨が上がっている状態の保持

・中手骨間へのアプローチ

・広頚筋と大胸筋のクロスポイントへのアプローチ

 

(担当:鈴木本部長)

受講生の方から出された「職場におけるストレスに対して耐久力を持つ術が無いか」という質問に対して本部長が出された答えに再びビックリでした。ストレス耐性を高めるためには側頭骨が上がっている状態をキープする必要がある。その側頭骨に関係するのが「中手骨」って、まさに衝撃でした。手に疲れが溜まっているとストレス感が増すのだそうです。その関係性を踏まえて一網打尽に改善させる超簡単アプローチ法が解説されました。セルフでも可能なアプローチ。知っておくとすごく得した気分になれますよ!

 

 

足指と足底の筋肉活性法

・長母指屈筋と長趾屈筋へのアプローチ

・屈筋支帯へのアプローチ

・下腿後面へのアプローチ

 

(担当:三本木講師)

皆さんを「歩きやすくする」ことをテーマに下肢の活性法をシリーズで紹介している三本木講師が、前回の伸筋群へのアプローチに続けて今回は屈筋群へのアプローチを紹介しました。過去に研究実践コースで個別に発表されたアプローチを組み合わせて、施術における一連の流れとして紹介しています。

 

 

<B教室> 2025年1月11日(土)開催

足指と足底の筋肉活性法  ※A教室の続き

・足底で働く筋肉の活性

 

(担当:三本木講師)

A教室で発表した足部屈筋群に対する一連の流れの中の最後のアプローチが紹介されました。三本木講師のオリジナル。足底は皮膚も硬く、圧痛も強く出る部位なのでアプローチするのを苦手に思っている方も多いのではないでしょうか?それに対して、これを身に付けると得意技にできると思います。私も臨床の場で活用していますが、術者も患者さんも楽で簡単なアプローチでありながら非常に高い効果を発揮しています。

 

 

脊柱側弯症に対するアプローチの一考察

・身体のセンター意識のズレの有無

・脊柱の捻れ方

・身体の厚みのチェック

・骨盤の捻れのチェックと調整法

 

(担当:鈴木本部長)

受講生の方からのご質問に本部長がお答えになったもの。側弯になる仕組みから、側弯の有無のチェック方法、側弯症の方に対する時に本部長が心掛けているチェックしていることなどが分かりやすく詳細に解説されました。そして、軽度の側弯の場合は多くが骨盤の捻れから生じているとのことで、それに対してわずか一手で改善に導く凄技が紹介されています。必見ですよ!!

 

 

腎骨調整法 ~上半身~

・気導力のパワーによる自己調整力活性

・胸郭の柔軟性の向上

 

(担当:大井講師)

側弯症に対するアプローチの実習において、ほとんどの方に軽度の側弯症があり、それが改善されました。ということは、受講生の方の身体は今より良く治ろうとしている。そこで、12月の研究実践コースで発表された「心的内臓ストレス遮断&活性法」を臨床の場で活用して驚愕の効果を実感して内臓が持つすごい力を強く実感した大井講師が、その力を活用して治ろうとしている皆さまの身体の自己回復力を活性させるアプローチを紹介しました。気導力が発揮するパワーが底上げされたこと、内臓が持つ力の凄さをご実感いただきました。

 

 

 

参加者のご要望にお応えする形で展開する『フリーレクチャー』コース。

これまで皆さまが気づかなかった実践的なニッチな情報をお伝えすることで、皆さまの知識の隙間が埋まって、皆さまの引き出しの中にある知識が有機的に繋がっていくような場にしたいと思います。

皆さま、これからの『フリーレクチャー』コースにぜひぜひご期待くださいませ!!!

 

※あらかじめテーマを決めて展開するセミナーではないのでレジメはございませんが、レクチャーの内容の要点を記した「セミナーメモ」がDVDに添えられます。

セミナーに参加できなかった皆さまは、ぜひDVDをご購入くださいませ。

 

 

 

大井 洋

 

 

 

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