【五反田校】マスターⅣ第4回 <意識とイメージの力を併せて骨を元気にする力を手に入れる!!/★気導力とイメージpart4>
五反田校マスターⅣ教室をご受講いただきました皆さま、ありがとうございました。
<意識とイメージの力を併せて骨を元気にする力を手に入れる!!>
★気導力とイメージpart4
・骨の生理学的な役割
・第三の眼の意識を高めて身体の骨をイメージしやすくする
・骨への価値観と感謝の心を再構築する
・意識を1秒先行させて骨に届く触れ方をマスターする
・骨の為の気導力を用意する
・骨の為の気導力を活用して骨を元気にする
何らかの目標達成を目指す際に努力は欠かせないものです。この目標を「イメージ」と言いかえれば、努力は「根拠」に相当します。目標に届かないときに努力が足りないと判断することは多いですが、その目標をイメージとして捉えれば積み上げることのできる根拠には努力以外にもたくさんの種類があることに気付きます。未来の先取りであるイメージを構築するための根拠には、知識や経験のみならず、感覚的要素や心理的要素なども根拠とすることが可能であり、加えて意識の力も積み上げられる根拠として大きな役割を担うことができます。
今回は、現在を認識する力である「意識」によるアクションと、過去から未来までの時間軸を持つ「イメージ」の、それぞれが持つ力を気導力と併せて根拠とすることで、身体中の骨を元気に導く手法を身に付けていただきました。
治療院で患者さんを診ていても、「骨が痛い」とおっしゃる方はほとんどいらっしゃいません。これを踏まえると、骨は筋肉などと比較して自己主張が乏しい存在だといえます。
「骨休め」「骨休み」という言葉があります。この言葉が意味する休みは、休息という範疇の中でも高いレベルに位置するもの。普段の疲れたというのと違い、身体が芯まで疲れてしまったから「身体の芯から疲れを抜くためにしっかり休む」というのが「骨休み」です。
このことから分かるのが、骨は疲れたとは言わないということ。最後の最後まで「自分はもうダメ」と言わないのです。筋肉はすぐに声を上げますが、骨はそこをじっと我慢して頑張ってくれていると捉えることができます。この価値観を持つことで、術者は骨とすごく仲良くなれるのです。
骨への価値観と骨への礼儀としての「骨に触れる触り方」ができる技量を備えることによって、自己防衛本能の強い骨にアクセスすることが可能になります。骨にアクセスしたという意識を力として、骨にアクセスした後にイメージの力を合わせて、骨が喜ぶギフトとして用意した気導力を注入する。すると、骨は驚くほど元気になります。
その効力の凄さは、実習を通して私が一番実感させていただいたと思います。
というのは、その日の朝、東京に向けて重い荷物を持って雨のなか家を出てマンションの階段を下りていた時に、残り4段目に下した足が溜まっていた雨水のためにスリップ!そのまま身体が宙に浮いたような状態になったのか次の瞬間、背骨と左肘を階段の角に強打。一瞬時間が止まりました。幸いにも身体は動いたのでそのまま東京本部へ。一コマ目のセミナー中、背骨の痛みで身体が強張ってきて呼吸もしづらくなっていきます。おじぎをするのも苦しい状態になっていました。
しかし二コマ目がこの教室。まさに私のためのテーマです。幸いにも受講者が奇数だったので、顔なじみのS田さんと組んで実習に参加させていただきました。実習が進むと、会場内には驚愕と感動の声が飛び交います!新たなアプローチの概念に全員が「目から鱗」です!!
そして、実習の最後は背骨がターゲット。「キター!!」という私の心の叫び。ペアを組んでくださったS田さんは丁寧にじっくりと打撲した椎骨を元気にする気導力さんを注入してくださいました。するとどうでしょう。あれだけ痛かった背骨の痛みが完全になくなっているではないですか!!大きく動いても全く痛くありません!!その効力に大感動でした。
でもこれまでの経験から「2日目が一番痛くなるよな…明日大丈夫かな…」という考えが頭に浮かんでいました。ところが翌朝起きると、背骨の痛みは全くありません!骨を元気にする気導力さんのパワーに再び感動すると共に、一般常識の範疇で気導力さんの無限の力を少しでも疑ってしまったことに大反省いたしました。
この「気導力とイメージ」のシリーズのなかで手にする力は、これまでの気導術の常識を確かに上回るものだと強く感じております。「気導術がさらに高次元のステージに入った!」という感覚は、確信となりました。
皆さまも、ぜひぜひぜひ機会を作って、この「気導力とイメージ」のシリーズを受講なさってください!!!
本部長の引き出しの多さと、その奥行きの深さには本当に驚かされるばかりです。
次回は何が披露されるのでしょうか!?さらなる気導術の飛躍に期待感して心が躍る自分がいます。
どこまでも進化し続ける「気の教室」。マスターⅣになって、さらにワクワク感はヒートアップ!皆さま、ぜひぜひご期待くださいませ!!!
大井 洋