【五反田校】マスターⅣ第5回 <意識とイメージを融合して治癒回路を活性する力を手に入れる!!/★気導力とイメージpart5>
五反田校マスターⅣ教室をご受講いただきました皆さま、ありがとうございました。
<意識とイメージを融合して治癒回路を活性する力を手に入れる!!>
★気導力とイメージpart5
・脳の役割の大別
・治癒回路とは
・インプット法による治癒機序に必要な要素
・第三の眼の意識を高めて脳をイメージしやすくする
・治癒回路の中枢である脳への価値観と感謝の心を再構築する
・第三の眼のイメージを掌中の気導力とシンクロさせて治癒回路の効力を高める
・治癒回路のイメージを備えた気導力を活用する
・意識を1秒先行させるインプット法を活用する
身体に痛みやコリを感じたとしても、相応の時間が経過すれば症状はピークから軽快していくことがほとんどです。生体には生命を維持するために身体内部の恒常性を保とうとする無意識的な回復の機能と、症状や状態に対してその情報を分析して反映することで調整をはかる意識的な回復の機能が備わっており、この両者の連携による回復システムで身体は常に異常からの回復と正常の維持を図っています。この回復システムを発揮するためには、大きく分けて「時間」と「治癒力」と「治癒回路」のそれぞれが充分であることが必要であり、このうちのいずれの不足によっても回復の期待値は低下していきます。
気導術で用いるインプット法は、これら3つの要素を充足させることができるとても理にかなった方法ですが、その手法の特徴である「治癒回路の構築」を充分におこなうためには、ある程度の熟達が必要なことが難点だといえるでしょう。
今回は、意識的なインプットにより構築される治癒回路を先んじてイメージ化して同じ時間軸におくことで、インプット法の効力を遥かに高める手法を身に付けていただきました。
今回の内容を本部長が「これでいこう!」と決めたとき、私に対して最初に仰った言葉が
「でも効果が出すぎて困るんだよなぁ」でした。
治癒回路をイメージ化する過程で、自覚を伴う意識的な治癒回路だけでなく、身体の恒常性を保つために無意識な領域で働いてくれている治癒回路も存在しているということ、それによって「人は常に治り続けている」と捉えられることをしっかりと認識しなおしました。
治癒回路というものが自分の中でどのような位置づけにあり、またどのような役割を果たしてくれているのかということを意識として確信的に持って、それをイメージ化することができると全く違う領域に入っていくとのこと。今回目指すところはそこでした。
その意味は実習に入ってすぐに納得できました。
インプットを加えずに状態を確認するだけで「治癒回路のイメージを備えた気導力」を注入する。すると、その部位は他の方法で気導力を注入した時とは何かかなり違った改善状態に!筋肉はただ柔らかいだけではなく弾力があって充実しているといった、さらなるプラスが加味されたとても良い状態になっています。肌質までもが改善されて、皮膚もとても良い状態です。
これは、人の身体は無意識の領域で働く治癒回路によって常に治ろうとしている状態であるから、それに加えて治癒回路の効力を高める気導力が注入された部位は、「こんなものだろう」と治り止まりしていたラインを一気に超えて、より良い状態、理想に近づいた状態に変化したということです。
それに加えて、意識とイメージの融合によって手技である「インプット法」を一気に上達させる方法がレクチャーされました。一般に「匠の技」とされるものは、そのやり方や考え方、コツなどをすべて教えてもらったとしても、容易にできるようになるものではありません。「インプット法」は気導術において「匠の技」に該当するもの。しかし、意識とイメージの力を正しく融合させて用いると一足飛びの上達が図れます。
私はこの回で習得したものを、臨床の場で日々使いまくっております。それによって、治癒回路のイメージを備えた気導力さんが発揮する効力は日に日に高まり、かつ確実性を増していることを強く実感しています。またインプットの感覚も全く違うものになり、その上達も日々楽しんでおります!これらによって、患者さまの治り方は確実に違う領域に入りました!!
皆さまもぜひ修得してくださいませ!強く強―くお勧めいたします。
イメージの世界はやはり非常に深いものがあって、本部長が今までに自分がやってきたことを自分なりに顧みて分析すると「結構使っていたんだ」と実感するとのこと。本部長の中にはまだまだ色々なやり方があって、それらをどれからどの順番で出していくかを構成することに本部長は一番時間を費やしているそうです。
ということは、「新たなものがまだまだ公開されるんだ!!」という期待で向けが膨らみますね!
次はどんなことが披露されるのでしょうか?
どこまでも進化し続ける「気の教室」。マスターⅣになって、さらにワクワク感はヒートアップ!皆さま、ぜひぜひご期待くださいませ!!!
大井 洋