今だからこそすごく役に立つ!!気導気導術グッズ「気は心」の画期的活用法 part3 <冷え性対策編>
<冷え性対策にも期待大!!>
Part2に引き続きのpart3。
3月だというのに未だ寒暖差が激しい陽気が続く毎日ですね。そのせいか、患者さまを治療していて例年と違うなぁと感じるのが、「足が冷える」とおっしゃる方が多いこと。
今年に限らず例年でも、治療院で日頃患者さまを診ていると、男女問わずに「冷え症で年中手足が冷たい」「冬になると足先が痛いくらい冷えてしまう」という相談を受けたり、ご本人に自覚がなくても触ると足先が冷たいという方がたくさんいらっしゃいます。
程度は人それぞれですが、言うまでもなく原因のほとんどが「血行不良」です。
「血行不良」は『万病のもと』と言っても過言ではありません。身体の回復のためには、血液が正常に循環してくれていることが必須条件だからです。そして、全身の血行不良を改善するためには、まず下肢の血行が正常にならなくてはなりません。
そこで今回は、「気は心」を活用した下肢の血行改善のポイントをご紹介いたします。
<下肢の血行改善のポイント>
① 腹大動脈ポイント(図1)
臍下3㎝、そこから左右に3cmくらいの場所に貼ります。動脈がそれぞれの下肢に向けて分岐したところです。
② 三陰交(さんいんこう)(図2)
内くるぶしの頂点から指4本分上部の脛骨際に貼ります。
婦人科系疾患(月経痛・月経不順など)にも効果大です。
③ 中封(ちゅうほう)(図3)
内くるぶしとつま先をあげた時に出る腱との間に貼ります。
足の冷えのみならずお腹の冷えにも効果が期待されます。
④ 太衝(たいしょう)(図4)
第1中足骨底と第2中足骨底の間に貼ります。
経絡としては肝機能を高め、血液を綺麗にする効果もあるそうです。
★それに加えてお風呂に入った時に、足の指の間4か所にある「水搔き」部分の皮膚を摘まんで、指先で何かを丸めるように弱めの圧で刺激すると相乗効果が期待できます。下肢の血行不良の人は施術時に刺激するとすごく痛がる部位です。たぶん最初は自分でやっても痛いと思いますので、加減しながら、そして休みを挟んだりしながら、日々痛みが和らぐことを目指して行ってください。
そこは東洋医学でいう「八風」と呼ばれるところで、下肢の末端の血流の関所になる部分です。