第172回11月度研究実践コース <血管年齢・小腸活性 ~体質改善(免疫力)> 常に基本、そして常に進化を! 一生を健康で過ごすための施術を積み上げる!
第172回気導術研究実践コースをご受講いただきました皆さま、ありがとうございました。
「老化は病気だ」をテーマに気導術では、すべての人が健康に生涯を過ごすための方法を常に追い求めています。
気導術が進化を続ける中で、潜在意識にある答えを探し出すXB呼吸法などにより、気導力が発揮するパワーの増大が顕著にみられるようになってまいりました。そこには、症状を即効的に解消するのみならず、人の身体の根本的な機能改善の可能性も見えてきたように感じています。おりしも医学界で「免疫力」が注目されている昨今、気導術においても救いを求めて来られる方々にしてさしあげられる確実な技術を準備すべき時が、今だと考えます。
「健康で一生を過ごしたい」という願いを叶える鍵は、生命力の基盤となる回復力と免疫力です。生命力を充分に発揮して健康な生活を維持するためには、血液と小腸が元気に働くことがなくてはならない条件といえます。血液が元気に全身を巡ることによって、回復力と免疫力は発揮されています。血液が全身を巡って充分な役割りを果たすためには、血液の状態および、通り道である血管が良好な状態であることが必要な条件です。そして、免疫細胞の約7割が宿るとされている小腸の健康を保つことが、免疫力の発揮と維持には大事といえます。
生命活動に欠かすことのできない働きを担っている内臓の活動にも、血液は重要な役割りを果たしています。良質な血液や、淀みない血流を確保することは、生命活動の維持のみならず、健康レベルに関わる体質の変化にも大きな影響を与えます。
昨今、平熱が36度以下という「低体温」の人が増加傾向にあると云われています。低体温症の9割は、筋肉量の減少が原因と考えられていますが、同時に体温を届ける血流の問題も大きく関係しています。体温の低下は、免疫力の低下に直結しているため、血流の改善は免疫力の確保に重要な意味を持ちます。
血行不良は、慢性的に生じる身体のコリ感や痛みの原因のひとつです。これは、日々のダメージに対して身体の回復が追い付いていない状態であり、血行の改善を図ることは、ストレスに対するアプローチと並んで、健康レベルの向上と維持に必要な根本治療と捉えられます。
今回は、全ての人に効果を望める血流と小腸の活性メソッドを身に付けていただき、日々、体調の改善を実感できる身体の獲得を目指していただきました。
即効的な改善を図ったアプローチではなかったにも関わらず、受けた直後に実感できた「疲れが取れたー!」という爽快感と、目の前が明るくなったスッキリ感には驚きましたね!
そして、受けているときのなんとも言えない心地良さに加え、身体の中から温かくなってくるあの感じ…。身体の中の暖かさは施術後もしばらく残って、さらには広がっていくようにさえ感じましたよね~。
私は、「これを続けて受けたら、本当に健康になるだろうなぁー」と素直に思うことができた、素晴らしいメソッド、病的症状をお持ちの方にはぜひやってさしあげたいメソッドだと感じました。
気導術の進化は、新たな広がりをみせてさらに加速しています!!!
さあ、次回の研究実践コースもどんな凄いことが発表されるのでしょうか!?
非常に楽しみですね!!ぜひぜひご期待くださいませ!!!
大井 洋