第173回12月度研究実践コース <治療の実際スペシャル> 常に基本、そして常に進化を! 講師たちのリアルな治療の現場が見れる!学べる!
第173回気導術研究実践コースをご受講いただきました皆さま、ありがとうございました。
12月の研究実践コースは毎年恒例となりました「治療の実際スペシャル」!
各講師が実際の臨床における、リアルな治療の流れを各会場にて発表いたしました。
ご受講いただきました皆さま
様々な症状に応じて経験豊富な講師たちが繰り出す、診立てやテクニックなどの使いどころ、アプローチの考え方や隠し技などを解り易く解説のうえ、実習を交えながらマスターしていただきました。
ご自身の引き出しの数を一気に増やすこの機会!プロの方からご家庭で用いる方まで、すぐに役立つものばかりで、皆さまにはご満足いただけたことと思います!!
・「XB呼吸法の基本と応用」 会長:鈴木眞之
今年の気導術研究実践コースは年間を通して『老化は病気だ!』をテーマとして、「病気
ならば治せば良い」と捉えて、人に若さを取り戻させる各種テクニックを公開してまい
りました。そのベースとなるのが、潜在意識に必ずある答えを探し出す「XB呼吸法」。
今回、会長からは、この約1年間で進化を遂げた「XB呼吸法」の、現時点での最終形態
が再び各会場でレクチャーされ、「サボタージュ神経活性法」「血流改善法」「30万円の
靴」など、その効果的な使い方が披露されました。
・「肩症状への即効的アプローチ ~インプット法&XB呼吸」 本部長:鈴木貴樹
肩の痛みやコリ感は、治療家として遭遇することがとても多い症状のひとつ。最近では、
スマホやPCの使い過ぎで症状を患う人がとても増えてきています。
今回は、そんな運動不足気味の身体に対して、インプットを施す肢位を工夫することで、
より効率的かつ効果的に状態の改善を見込めるアプローチをご紹介いたしました。
「効くな~!」から「効いた~!」に繋がる超実用的なインプットアプローチです!
【仙台】
・「首症状で最後に残る「側屈」での痛みと最適なエネルギー注入ポイント」 落合博史
今回は、寝違えや通常の肩こり首こりに対する施術で最後に残ってしまった症状への一
手をご紹介いたしました。
患者本人や術者も知りうることができず、伸びることや縮むことを許されなくなってし
まった筋肉にエネルギーを与えて解消します。
デモンストレーション的に驚きを誘うポイントとして、そして自己治療でも同じ効果が
得られる特効ポイントとして、非常に有効にお使いいただけます!
・「最近の下肢に対するアプローチ法/
ウォーキングタッチ&リーディングタッチ運動能力活性法」 田母神茂
今回は、最近の下肢症状に有効なアプローチとして、テクニックの融合的な使い方をご
紹介いたしました。
【東京】
・「ストレス性腰痛・首痛アプローチ法」 松村吉雄
腰痛には、身体的原因による「腰自体の不具合」と、近年話題となっている心的ストレ
スによる「脳機能の不具合」が原因と考えられるものがあります。
腰自体の不具合とストレス性腰痛はリンクしているケースが多いですが今回は、XBスト
レス遮断法と血流改善法を用いたストレス性腰痛・首痛へのアプローチ法をご紹介いた
しました。
XB呼吸法の効果向上が図れるヒントもあります。
・「手を添えるだけの簡単な検査による施術の流れ」 野崎裕之
今回は、手を添えるだけの簡単な検査による施術の流れを、ご紹介いたしました。
ご自身の引き出しの中にある各種テクニックの使いどころもレクチャーしています。
・「XB呼吸法によるハンド・クラスプテクニック
~後頭部から背上部の症状改善を目指して~」 堀川隆志
軽度のものから重度のものまで様々ある首や肩の症状。今回は、難治性の首・肩こりに
対して、後頭部から背上部の引っ張りを解消することで改善を図るアプローチ法をご紹
介いたしました。
そのためのターゲットとするのは腰部の筋肉で、効果を高めるためにハンド・クラスプ
テクニックを用いて腰部の筋緊張を緩和させています。
・「骨と関節の気の流れを整えスムーズに動く身体を手に入れる
(スーパージョイントテクニック)」 三本木馨
気導術の治療において筋肉へのアプローチの重要性は皆さまご存知のところですが、身
体を自由に動かすためには、骨や関節の状態も重要であると考えられます。
今回は、これまで以上に強くなった気導力が発揮するパワーを用いて、骨や関節面にア
プローチして関節の捻れを取ることで、より軽く滑らかに、そして力強く動く身体にす
る方法をご紹介いたしました。
【静岡】
・「関節を安定させる筋活」 伊東功一
今回は、関節を安定させるための筋活性法をご紹介いたしました。
ある筋がうまく働かない、あるいはサボっている、ノホホンとしている状態にあると、
頑張り筋や出しゃばり筋ばかりが働いてしまい、これが怪我に繋がったり、スポーツ障
害を起こすことが解ってきています。
これを解消するためにサボタージュ神経活性法などを用いて、働くべき筋肉が働くよう
にしています。
・「運動後の筋肉痛に対する施術法」 石田吉弘
誰もが経験したことがある運動後の筋肉痛。ちょっとした刺激でも痛みを生じる筋肉痛
に対して、相手の負荷を最小限にして改善が図れる気導術的なアプローチ法をご紹介い
たしました。
歩くのもやっとの痛みを解消できます!筋トレのベンチプレスで腕が上がらないほどの
筋肉痛もOKです!!
・「体幹バランスの調整能力向上による症状解消アプローチ」 総本部スタッフ
皆さまが初歩のテクニックとして身に付けられている「パワースポットテクニック」。こ
れにより体幹バランスが瞬間的に整えられ、それにより身体症状が軽減されることは皆
さまご存知の通りです。一方、体幹バランスの調整においてもサボタージュ神経が存在
するはず。
今回は、「パワースポットテクニック」と「サボタージュ神経活性法」の融合により、よ
り強固に体幹バランスを整えることで、症状の解消をより積極的に図るアプローチ法を
ご紹介いたしました。施術に入る初手の一手段として参考にしていただければ幸いです。
【大阪】
・「柵(しがらみ)の消去」 篠原裕喜
一般的なストレスとは異なり、特別な出来事から生じるのではなく、日々の生活を送る
うえで自覚できないストレスが存在します。「こうあるべき」「そうしなくては…」など、
自分自身の気持ちにかける規制、枠、柵。
今回は、これらを解消する方法をご紹介いたしました。
日常生活においてストレスを感じにくくなり、内臓や筋肉の無用な緊張も取り除かれ、
健康的な日常生活のベース作りが図れます。
【福岡】
・「呼吸改善アプローチ」 安東茂富
私たちが生きていくうえで欠かすことのできない大切な呼吸が、心身に与える影響が大
きいことは皆さまもご存知のことと思います。
今回は、呼吸に関わる脳や筋肉、自律神経にアプローチして、呼吸の改善を図ると共に、
全身の不調の改善も図れる方法をご紹介いたしました。
大井 洋