第177回 5月度研究実践コース報告 技術の向上も経験の蓄積も楽しむことで加速する! 心を動かして気導力が発揮する力を再認識しよう! <令和元年を感動元年に~気導力と遊ぼう!>
第177回気導術研究実践コースをご受講いただきました皆さま、ありがとうございました。
気導術による治療は、もともと人の身体に備わっている「自分で自分の身体を治す仕組み」を作動させ、そこに気導力を加えることで「治す仕組み」を活性し、加速度を持たせて即効的に「治るに至った」状態に導くものです。したがって気導力が力を作用させるターゲットは、人の身体に備わっている「自分で自分の身体を治す仕組み」すなわち『自然治癒力(治癒回路)』だといえます。
気導術による治療を望んで受けた方は、みな笑顔になります。「喜び」という感情が大きく膨らんだからです。その人が健康に近づいて喜べば、その人の周りにいる人たちも喜びます。人が健康を求めて治療を受けるという行動は、「喜びに向けた行動」といえるのです。
気導術の治療は、その「喜びに向けた行動」を応援することです。そして相手の喜びは、私たちの喜びにも繋がります。相手の喜びを自分のことのように一緒に喜んであげる「喜びの共有」は、相手を真の健康に導くために必要不可欠な要素といっても過言ではないでしょう。
「喜び」という感情を大きく膨らませるには、その行動に「楽しむ心」が必要だと考えます。治療に真剣に取り組むことは当然のことで、そこに否定の余地はありません。
最近では良い成績を出したスポーツ選手のインタビューで、「楽しかった!」「楽しめました!」と答える姿をよく目にします。これは「楽しむ心」を持つことで余分な緊張をせずに、充分な実力が発揮できたと捉えることができるでしょう。これは治療においても同様です。
先日、男子ゴルフ米国ツアーのマスターズで、タイガー・ウッズが14年ぶりに優勝しました。一度はどん底まで落ちた彼がここまで復活できたのもその根底に、「ゴルフが好き」「ゴルフは楽しい」と思う強い気持ちがあったからこそだと思います。
しかし、いかに楽しもうという心があっても、そこに楽しめる要素がなければ本当に楽しむことはできません。治療に関していえば、施術中に相手の身体に変化が起こり、それによって相手に「驚き」や「喜び」が湧くという要素がなければ、楽しみを見出せません。押す・揉む・叩くといった従来の手技だけでは楽しむ要素を手にすることはできませんが、私たちは「気導力」という強い味方を得ているので、楽しむ要素を存分に手にしているといえます。
気導術を公開してからの20年間、誰よりも「気導力」のことを真剣に考えてきた会長は、「気導力は、先人たちが成し得たとされる奇跡の現象を再現できる本物のパワーを秘めている」という確信に至っています。
気導力は、無限の可能性を秘めています。現状、私たちが恩恵を授かっているパワーも、そのほんの一部に過ぎません。それでも、マルチバースの空間との「超信頼」と受信能力を高める「超意識」により、マルチバースの空間から頂ける答えの量が格段に増えたことは皆さまご実感の通りです。
しかし、私たちは気導力が現状発揮してくれるパワーの大きさを、正しく認識できているのでしょうか?無意識のなかで常識の範疇に捉われ、過小評価していないでしょうか?それを今、あらためて確認する必要があると考えています。
この回の研究実践コースでは、「気導力と遊ぶ」ことで楽しみながら検証を重ね、気導力が発揮してくれる現状のパワーの大きさを再認識していただきました。それにより、これまで以上に気導力を有効に活用していただく土台の構築を図りました。
ご出席いただいた皆さまには、気導力さんが起こしてくれる現象で、存分に楽しんでいただけたことと思います。特に、メリーポピンズリターンを使って神経活性を促す「肩コリ解消法」は、まさに驚きの効果でしたね!皆さま、「いいものを手に入れたぞ!」と、心のなかでガッツポーズされていたのではないでしょうか?(笑)
臨床の現場で使うと、患者さんの反応が実に面白いですよ!皆さま、どんどん使って、周りの人たちを驚かせてあげてください!!
気導力のパワーは本当に偉大だと、まさに「無限」であると、最近の私は以前にもまして強く実感しております。
これまでに経験していない変化でも、今ここで気導力さんに起こしてほしい現象をしっかりと思い描いて(想像して)、さらに期待を込めて気導力を注入すると、気導力さんは確実に期待に対する答えを出してくれます。その結果を実感することで、私と気導力さんのラポール関係がさらに強化されます。
私は、気導力さんに絶大な信頼を寄せています。気導力さんはその信頼に、確実に答えてくれます!!
だから、治療が面白い!!患者さんの笑顔がとても嬉しい!!!
私は日々、治療をMAX楽しんでおります。
皆さまも気導術を活用することを、日々楽しんでくださいませ!!
さあ、次回の研究実践コースもどんな凄いことが発表されるのでしょうか!?
非常に楽しみですね!!ぜひぜひご期待くださいませ!!!
大井 洋