第187回 10月度研究実践コース 気導力の実効性と可能性を高める! ~ 気導力との信頼強化 ~ <エナジーアクション ~ エナジー オブ ラポール ~>
第187回気導術研究実践コースをご受講いただきました皆さま、ありがとうございました。
気導術の「気を導く」という言葉には「自身から相手に気を導く」という意味と「根源から自身に気を導く」の意味が含まれています。自己エネルギー注入法の文言にあるように気導力とは、エネルギーの根源である「宇宙・太陽・大地」とラポールを構築することによって導かれるものです。これは、人と人との間に構築されるラポールと同様に、自身が相手の存在を認めると共に心を開くことで関係が強化されるものです。また、文言の中には「無限」という言葉も含まれており、これは「エネルギーの量」や「得られる効果」に対してのみならず「限り無い可能性」という意味も内包しています。
私たちが用いる気導力は、生命体のみが必要とするエネルギーではなく、有り体に言うと地球に在る万物すべてが必要とするエネルギーだと捉えています。私たちが住む大地は、宇宙エネルギーや太陽エネルギーを受け取りながら、大地自信が持つエネルギーと併せることで万物の存在や、生命の営みに力を与えるのです。それを踏まえると、人の身体が気の流れによって健康が保たれるように、宇宙と太陽、そして大地との間にも大きなエネルギーの循環が存在していると考えられます。
宇宙と太陽と大地を感じた時に、宇宙と太陽は遥かな存在かもしれませんが、大地は私たちの足元に常に存在しています。それは、地球上の存在する全てのものの支えです。この地球には、そのパワーが潤沢に集まることでいわゆるパワースポットと感じる場所もあれば、何かうら寂しく感じるエネルギーが不足しているような場所も存在します。これを大地の労と捉えると、私たちが健康を願うのは人に対してだけでなく、大地に対しても健康を願う心を抱くのは「治す人」として自然な感覚でしょう。
私たちが気導力を導く際に「天光地」として宇宙と太陽と大地からエネルギーをいただいているのは間違いありません。それを踏まえて、私たちはいただくばかりでなく、この地球の一員として大地にエネルギーを還元する心を抱くことが「治す人」としての役割りを果たしたいと願う私たちにとって、より大きな力となって還ってくるように思います。
2月に開催した第184回研究実践コースの「設定伝授 天光地エネルギー増強法」では、気導力を導ける器を大きくすることで容量の増大を図ったことを踏まえて、今回は気導力の存在を通して自らのイメージで「宇宙・太陽・大地」の存在を感じながら感謝を伝えることでエネルギーの根源とのラポール強化を図りました。加えて「大地」への労いの気持ちを元にして「大地」と繋がることで、私たちが導く「気導力の実効性と可能性」を高めてまいりました。
今回の狙いは、自己エネルギー注入法や基本エネルギー注入法で用いる文言をただ唱えるだけの空念仏とせずに、確実に気導力の実効性に繋がるものとすることです。
その一つとして、エネルギーの供給元である宇宙と太陽と大地を私たちが訪問することでラポール強化を図りました。実際に行くことができなくても、意識を繋ぐことによる訪問です。人と人との信頼関係と同様に、相手のところにこちらから出向いていき、直接感謝の気持ちを伝えました。相手からより信頼していただくための行動です。
そしてもう一つが、文言にある「無限」をしっかりと心で感覚すること。それによって、オールマイティーな存在である気導力の力を過小評価せずに、良識を持って常識を超えた期待を気導力に向けるよう目指しました。自身が期待値を下げることによって、気導力の実効性にブレーキをかけるマイナスのフィルターにならないようにするためです。
これらは気導力と自分との関係を健全に保つための行動です。
これに加えて、宇宙と太陽と大地の間を循環する大きなエネルギーの流れのなかに自身がプラスの存在として入り込むことで大地との一体化を図りました。
するとどうでしょう!!そこに見えたのは、気導力の無限の実効性と可能性の光明でした。
エネルギーの根源との信頼強化、「無限」の認識、ロスのない気の導き方、そしてエネルギーの循環のなかにプラスの存在として位置することで、驚愕するほどの気導力の実効性向上を参加されたすべての方が実感されました。
この実感に基づく皆さまの期待値の増大が、「無限」を現実に引き寄せる大きな吸引力となると思います。その意味でも、参加された皆さまは本当に素晴らしい財産を手にいれられましたが、もっともっとたくさんの皆さまにもご実感いただきたいものです!!
今、気導術は最高に面白く、楽しい!!!皆さまも気導術を活用することを、日々楽しんでくださいませ!!
さあ、次回の研究実践コースもどんな凄いことが発表されるのでしょうか!?
非常に楽しみですね!!ぜひぜひご期待くださいませ!!!
大井 洋