【五反田校】マスターⅣ第7回 <自身の経験を基にしたイメージを融合してETの効力を高める!!/★気導力とイメージ part7>
五反田校マスターⅣ教室をご受講いただきました皆さま、ありがとうございました。
<自身の経験を基にしたイメージを融合してETの効力を高める!!>
★気導力とイメージ part7
・指の呼吸の意識を高めながら自身の指への価値観と感謝の心を再構築する
・右回りのエネルギーを顕在意識と潜在意識に落とし込む
・指先から気導力を放出している事実をイメージ化する
・ETの指先から気導力を注入する
ETテクニックは、日々の施術で頻繫に用いる気導術の基本テクニックです。指先から放出した気で症状を解消できるという事実は、一般的には常識の外にあるものと云えるでしょう。しかし、気導術では気導力とのラポールを構築した上で「設定」を自身に加えることによって、初心者の段階からそれを可能にしてきました。そこから気導術の習熟が進み、気導力への信頼がさらに高まるにつれて、自身が用いるETの効果も向上している実感をお持ちの方が多いと思います。これは経験や実績を重ねたからこそだと思いますが、この積み上げた事実や実感はイメージを構築する際の大きな根拠となるものです。
今回は、この経験を基にした根拠と右回転のエネルギーの意識などを融合してイメージ化することで、ETのさらなる効果向上を図っていただきました。
どのような分野においても「基本が大事」であることは言うまでもないことでしょう。
パブロ・ピカソは「基本を制する者が世界を制する」と言い、マイケル・ジョーダンは「一瞬でも基本を忘れたら、根本から崩れさってしまう。スポーツにおける正しい技術、会社における倫理、心構えといった基本を忘れたら、試合に勝てないし、会社や学校で成績をあげることもできない。」と言ったそうです。これらから、偉業を成し遂げた人は基礎を徹底していたということが分かります。
ことわざにも「基本の大切さ」を伝えるものがいくつもあります。
今回のテーマは、気導術の基本テクニックのETです。初心者の段階で「設定」を自身に加えることによって身に付けます。そこから日々の施術で頻繁に用いて、多くの経験による実績や実感を積み上げてきている基本テクニックです。
自分の指先からピーっと気を放出して、それがスーっと相手の身体の中に入っていく。すると、気が入っていった患部の痛みが取れるなど症状が改善する。これは一般的にはあり得ない話でまさにアニメや漫画の世界の話です。
気功などで考えるなら、達人レベルの技といえます。その領域に達するには長く厳しい修行をして、辿り着けるかどうかというものです。しかし私たちは「設定」によって、そこを飛び越えてしまいました。それ故、一般的な修行に相当する期間における経験がない訳です。
本来であれば修行という長い期間の経験によって必要な要素を心身に沁み込ませて得られる力を、気導術では「設定」によって一足飛びに身に付けました。「設定」はとても強いものですが、仮定として心身に入った設定の領域を大きく拡大してみれば隙間が存在するかもしれません。そこで、これまでの経験による実績や実感というものを根拠として足していくことで、その隙間を埋め、さらに礎となる部分を太く強くすることが今回の狙いのひとつです。そうすれば設定の領域は絶対に折れない、そこから落ちることのない伸びしろだけがあるものとなります。
自分がETによって、どのように気を放出しているのか、またその実感というものをどれだけ伴っているかによって、効かせられる領域は大きく変わります。
そこで修行です。ETで指先から放出されるエネルギーは右回りのエネルギー。気導力を導いたとき、その右回りのエネルギーが身体を通って指先まで至る道筋をイメージの力も活用して確認しました。さらに、指先から気導力を放出している事実をイメージ化。これらによって、これまでの実績による指への価値観と信頼感、さらには経験の中にある実感をイメージの根拠として落とし込み、気導術の初期の段階で行ったETの設定を飛躍的にステージアップした形なりました。
これらの過程を経て得られた力は、想像をはるかに超えたものでした!!
前回もそうでしたが、13年目というキャリアを持つ方々が口にしたのは、
「これで取れない訳ないじゃん!!」「なんでも治せそう!」
でした。私も同感です。
これを身に付けたおかげで、いま治療しているステージ4のがん患者さんのがんによる異常をより深く完璧に近いところまで解消できるようになり、今まで以上に喜んでいただけています!ラポール関係もより深まりましたー!!
次はどんなことが披露されるのでしょうか?
どこまでも進化し続ける「気の教室」。マスターⅣは、さらなるご自身の成長への期待にワクワク感が溢れかえっていますよね!皆さま、期待感をもっと大きく膨らませましょう!!
大井 洋