【五反田校】5/3(土)上級ⅡC第11回
ゴールデンウィーク後半初日、外で思い切り遊びたくなるような陽気の中、「気の教室」をご選択いただき、五反田校上級ⅡC教室をご受講いただきました皆さま、ありがとうございました。
<5つの「くび」と全身の関係を活用し、症状を解消する!>
★リストパワーテクニック
★アンクルパワーテクニック
首・手首・足首は、人体の中で重要な役目を担っているにも関わらず、その負担の大きさからウィークポイントになりやすい箇所。故にウィークポイント化すると、当該部分の症状を患うのみならず、全身に影響を与えてしまいます。
したがって身体の他の箇所よりも、気のエネルギーが多めに充実していなければならない箇所でもあります。
今回は、これら5つの「くび」と全身との関係性を上手に活用して、症状の解消を図るテクニックを学んでいただきました。
まずは、「くび」を活性化するテクニック。
足首からのアプローチでは、受け手の方の身体は自然に小刻みに揺れて自己調整に入りましたね。その揺れが収まるまでじっくりとエネルギーを注入した結果、脚が軽くなるのはもとより、全身が楽になりましたね。更には、下肢由来の肩や首のコリが取れてしまった方もいらしたのでは…。
次に手首。じっくりエネルギーを注入すると、上半身はスッキリ軽くなりましたね。上肢由来の下肢症状もとれて、脚が更に軽くなった方もいらしたのでは…。
最後に首。これで肩・首・頭も、全身全てがスッキリ軽くなったことをご実感いただけたと思います。
これだけ5つの「くび」は、全身と密な関係性があるということを体感していただきました。いかにも、気導術的な現象でしたね!
次に、「くび」を使って効率的に患部の症状を解消するテクニックを学んでいただきました。
ここでは、患部の症状を効率的に解消するためのリストパワーテクニックとアンクルパワーテクニックの使い方と、検査法としての使い方を解説させていただきましたね。
特に検査法としての使い方については、皆さんビックリ感動すると共に興味津々で、実習の際には色々な個所の症状を探し出して、熱心に確認されてましたね!素敵です!
この検査法は、施術の際に効率的なアプローチ法を組み立てられると共に、患部の症状に関連する箇所の取りこぼしを無くすことができる、とても有効なテクニックですね。
私も改めて本部での治療の際に、使ってみようと思います。
さて、次回の教室は、今月の31日です!!くれぐれもお間違いの無いように、よろしくお願い申し上げます。
大井 洋