【五反田校】5/16(金)上級ⅣD第2回
五反田校上級ⅣD教室をご受講いただきました皆さま、ありがとうございました。
<2か所の動作関連ポイントで軽快な生活動作を手に入れる!!>
★生活動作改善~2か所の関連ポイント
・手を伸ばして前方の物を取ろうとする動作
・片手を頭上に上げる動作
・両手を頭上に上げる動作
・上方を見上げている動作
・片手で床に落ちたものを拾う動作
・両手で床から重いものを持ち上げる動作
・椅子から立ち上がる動作
・片手でハンドバッグを持って歩く動作
・肩にバッグをかけて歩く動作
・大股で歩く動作
冒頭のご挨拶から1時間20分が経過した頃、やっと始まった今回のテーマは“生活動作改善~2か所の関連ポイント”ということで、様々な日常生活動作に関わる見落としがちな関連ポイントと、そのアプローチ法を学んでいただきました。
日常生活における全ての動作は、多くの筋肉が協調して働くことによって行われており、この協調して動く筋肉群の中で充分な力を発揮できない筋肉があると、身体各所に余計な負担を強いることになります。これを知らずに放置しておくと、何かの拍子に一番弱いところがブレークしてしまう怪我の原因にもなりますし、再発の原因にもなりますよね。
動作によりバランスを崩さないよう体幹を固定するために、意外なところの筋肉が働いていたり、動作の起点から離れた場所の筋肉や皮膚の張りが、その動作を妨げる張力を生んでいたりと、施術の際の診立ての視野が広がる内容でしたね。
また見方を変えれば、習ったポイントを頭に入れつつ、ふとした時にでも普段の動作をスローモーションでやってみることで、使っている筋肉を感じ取りつつ疲労の蓄積を確認・解消するような習慣が身につけば、生活動作が円滑になり怪我をしにくい身体の状態が維持できるということですよね。やってみましょう!
次回は生活動作改善のPart2ですので、これもご期待ください!!
大井 洋