【五反田校】8/23(土)上級ⅡB第5回

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連日の猛暑の中、五反田校上級ⅡB教室をご受講いただきました皆さま、ありがとうございました。

<筋肉の特性と気導力で筋肉の機能を回復させる!>
★筋肉の特性を理解する
・拮抗筋

人間の身体の筋肉は、ある部位を曲げる筋肉に対してそれを伸ばす筋肉があり、基本対になって存在しています。従ってある筋肉が緊張すれば、それと対になっている筋肉は弛緩することを強いられます。その緊張と弛緩のバランスが崩れると筋肉の機能は低下して、様々な症状の原因となります。

今回は筋肉の特性を理解して、緊張と弛緩のバランスを調整する能力を向上させ、筋肉の機能を回復させる方法を習得していただきました。

<筋肉の特性>
・拮抗筋が収縮すると、当該筋肉は弛緩する。
・重力(負荷)が掛かっている筋肉は緊張し、掛かっていない筋肉は弛緩する。
・弛緩させたい筋肉を縮めてから伸ばすと、より伸びやすい(緩みやすい)

今回の授業では筋肉の特性を利用して、身体各部位へのアプローチ法を学んでいただきました。それぞれの部位において拮抗筋を緊張させるための身体操作の方法があり、その状態での弛緩した筋肉へのインプット法がありで、中には「どこをどうすればどこが緊張してどこが弛緩するのか」迷われた方もいらっしゃったようですね…。全部を全部一度で覚えるのは、大変でしたよね。

で、今回の教室における唯一絶対に覚えておいて欲しい最重要ポイントは、上記の<筋肉の特性>です。これを記憶に留めておけばこれから先、色々な部位の正常異常を判断したり、そこにインプットを効果的に施すのに絶対的に役に立ちますので!!!

次回は、関節機能を維持回復させる「ロコモ」です。加齢に伴う関節症状に、非常に効果的な気導術的手法ですよ!ぜひ、ご期待ください!!

大井 洋

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