【五反田校】2/13(金)上級ⅣD第11回 <陰圧操作を極めて手を達人レベルに成長させる!!/★陰圧操作による筋肉弛緩法>
五反田校上級ⅣD教室をご受講いただきました皆さま、ありがとうございました。
<陰圧操作を極めて手を達人レベルに成長させる!!>
★陰圧操作による筋肉弛緩法
・陽圧操作と陰圧操作
・筋肉と筋膜
・達人の手になるための意識
・手掌を吸着させる方法
・タバサテクニックの基本操作
・真空吸着法
今回は、“陰圧操作を極めて手を達人レベルに成長させる!”ことをテーマとして、「陰圧操作による筋肉弛緩法」を習得していただきました。
中国4000年の歴史のなかで、古来より筋肉に対してアプローチする手法として使われてきたのが、「押す」「揉む」「叩く」とういう「陽圧」による操作。「陽圧操作」とは、筋肉に圧を加えて生体の反応を促すことにより正常化を目指すものです。
これに対して今回の「陰圧操作」は、皮膚や筋膜に包まれソーセージのようなパッケージ構造をしている筋肉に対して、パッケージを広げることのできる操作です。ソーセージの中身である筋肉と皮である皮膚や筋膜の間には適切な融通性が必要なのですが、癒着や疲労物質の蓄積などによりこの融通性が低下すると血液循環や代謝が阻害され、ますます融通性に悪影響を及ぼすようになります。このような融通性が悪化した状態には、「陰圧操作」が非常に有効なのです。気導術における「タバサテクニック」が、これに該当する操作に当たります。
今回は、陰圧操作であるタバサテクニックを応用して全身の筋肉の融通性を高めるとともに、陰圧操作の理解を深め、触れるだけで安心感と信頼感が伝わる「達人の手」を手に入れていただきました。
私自身が「自分の手が変ってきた」と感じ始めたのが、この「真空吸着法」を学んでからでした。「とても大事なもの、とても柔らかくもろいもの」に「安心して欲しい」という心を持って触れるという意識でアプローチすると、触れた手の感触、触れられた感触が全く別のものに変りました。
皆さまにもご実感いただき、「達人の手」を手に入れていただきましたね!
これが『意識力の神髄』の序章でした!
次回は、いよいよ最終回です。早いものですね~。
「心身のストレス耐光性向上メソッド」を学んでいただきます。心と身体、それぞれにストレスに対する余裕と耐性を身に付け、現代を生き抜く健全な心身を手に入れるためのメソッドです。
皆さん、ぜひぜひご期待のうえご参加ください!
大井 洋