【五反田校】6/20(土)上級ⅢB第3回 <心身の緊張を自分の意思でコントロールする!!/★心身リラックスメソッド>
五反田校上級ⅢB教室をご受講いただきました皆さま、ありがとうございました。
<心身の緊張を自分の意思でコントロールする!!>
★心身リラックスメソッド
・脳の調整
・手指、手掌、前腕の調整
・肩の調整
・肩甲骨の調整
・腰部の調整
・体幹の調整
・股関節の調整
・脚部の調整
・心と身体のバランス調整
今回は、「心身の緊張を自分の意志でコントロールする!」をテーマに、『心身リラックスメソッド』を学んでいただきました。
気導術が目指す理想の健康状態は、「一晩寝れば治る身体」です。言い換えれば、「子どものようにリラックスして眠れる身体」と言えるでしょう。そのためには、心身の緊張を自分の意志でコントロールして、心身ともにリラックスできる領域を確保することがとても大切なことです。
リラックスできる身体は、力が入りやすい身体でもあります。武道や格闘技においては、究極の奥義は『完全脱力』であるとされています。それは、筋肉が発揮する力の大きさは「振れ幅」の如くあるからです。下が食われれば、上も食われる。すなわち10%の力が抜けない状態があれば、90%までしか力が発揮できないということです。さらには、瞬発性も落ちます。「力みすぎると身体が動かなくなる」という経験は、誰もがお持ちだと思います。0まで力を抜ける『完全脱力』ができれば、瞬時に100%の力を発揮できるということです。
心身ともにリラックスできる領域が大きいということは、良い睡眠により疲労の回復も早く、思うように身体が動かせるという状態なので、良いこと尽くめなのです。
次回は「血行不良(上肢~体幹)」です。第1回で習得していただいた下肢編に続く、血行不良改善メソッドの上半身編です。“血行が良い”ことは、健康の必須条件です。血行不良はあらゆる症状の原因となり得ます。血行不良改善メソッドは、それまで今一つ改善しきれなかった状態を突破する一手になり得るものです!
皆さま、ぜひぜひご期待の上ご出席ください!!!
大井 洋