【五反田校】1/20(土)上級ⅤB第10回 <体幹の骨格を活性調和させ湧き出る活動力を手に入れる!!/★骨格活性調和メソッド~体幹編>
五反田校上級ⅤB教室をご受講いただきました皆さま、ありがとうございました。
<体幹の骨格を活性調和させ湧き出る活動力を手に入れる!!>
★骨格活性調和メソッド~体幹編
・胸郭および骨盤の歪みを把握する
・胸郭を構成する肋骨の機能を確保する
・骨盤に気導力を充填する
・脊柱に刺激を与え活性化する
・脊柱の土台である仙骨を活性化させる
・骨盤の回転軸を整え機能を確保する
・骨盤の歪みクセを調整する
今回はシリーズ『骨格活性調和メソッド』の第2弾、「体幹編」を学んでいただきました。
そのテーマは「体幹の骨格を活性調和させ湧き出る活動力を手に入れる!!」です。
“湧き出る活動力”が肝ですね。
骨盤や胸郭などの体幹を構成する骨格は、大事な臓器を守るとともに運動の力を各所に伝える大事な役割りを担っています。特に骨盤は、二足歩行を実現したことにより他の四足動物とは異なる形状となっており、上からの重量を全て支え、下からの様々な力を全て支持しています。それ故骨盤の乱れによる機能低下は、体型の乱れや様々な不調を引き起こす一因となるばかりでなく、生物としての活動力を発揮できない要因ともなります。
したがって骨盤が重力をしっかりと受けながら、その役割りを充分に果すことができる状態にすることは非常に重要なことなのです。
今回は、活動力の土台ともなる、体幹を構成する骨盤と肋骨を気導力で調整することにより、「湧き出る活動力を手に入れる」アプローチ法を身に付けていただきました。
骨盤を調整するためには、胸郭の調整が必要。意外な盲点になっていたのではないでしょうか?
このメソッドのアプローチの1つである「胸郭を構成する肋骨の機能を確保する」を施すと、骨盤と胸郭の引っ張り合いがリリースされ、胸郭の弾力性が確保されます。結果、上半身と下半身が適度に分離され各々が持つ個別の役割りを果たせるようになり、そこにしなやかな連携が生まれると私は捉えています。さらに胸郭の弾力性が得られる事で呼吸がしやすくなるうえに、隣接する上肢や頸部の動きにも融通性が得られるものと考えています。
現実に私の場合、このメソッドの各アプローチ法は施術の現場での使用頻度がとても高く、その効果を実感しています!
皆さま、ぜひ使ってみてください!!!強ーく、お勧めします!!
次回は『骨格活性調和メソッド』の第3弾、「頸肩部編」をお届けします。
シリーズの最後として、頭部を支えやすくする機能的な改善を目指した頸肩部へのアプローチ法を身に付けていただきます。
皆さま、ぜひぜひご期待のうえご参加ください!
大井 洋