第171回10月度研究実践コース <サボタージュ神経活性法 下肢、肝腎編> 常に基本、そして常に進化を! あの時の、あの軽やかな動きを取り戻す!
第171回気導術研究実践コースをご受講いただきました皆さま、ありがとうございました。
気道術は今まさに、「老化」に真っ向から立ち向かっています。
30代から加速するという老化に対して、できる限り若さを保ちたいというのが誰もがの本心でしょう。しかしながら、平均寿命と健康寿命の乖離が社会的に問題視されていながらも、「年だから仕方がない」と諦める考えが常識のように浸透しているのが現代社会の現実です。年齢を重ねるごとに老いていくのが自然の法則だとしても、それに抗い「老化は病気」と捉えて、「病気なら治せばよい」と心身の若返りを気導術は追求してまいります。
その研究の中で発見したのが「サボタージュ神経」の存在です。
健康寿命を短くする要因の最たるものは「運動器の障害」です。年齢を重ねても元気に動いて、やりたいことをやるためには、「足腰の健康」が基本になります。そのためには老化を実感している方に「足腰の若さ」を取り戻していただくことはもちろんのこと、まだ老化を感じていない方にも「足腰の若さ」を保っていただくことが肝要です。
年齢を重ねると、内臓に関しても老化の兆候として働きの衰えが見えてきます。また、回復力の低下により病気を患う確率も高まるといえるでしょう。内臓は無意識下で自律神経により制御されています。自律神経の中にもサボタージュ神経が存在すると考えると、それを活性することで内臓も若返らせることが可能といえます。
このようにサボタージュ神経活性理論は身体全てに応用可能であり、これを確立していくことは健康寿命の延伸に貢献できるビッグテーマと捉えています。
今回の「サボタージュ神経活性法~下肢、肝腎編」では、足腰と共に腎臓を若返らせるアプローチを身に付けていただきました。
今回はまず、先月に引き続き、さらに進化させた「夢設定により自身のXB能力を強化する自己エネルギー注入法」を習得していただきました。
私自身以前より、この形とは異なりますがXB呼吸法を用いた自己エネルギー注入法を実践しております。それにより自身に導く気導力の充足感が増すこと、さらには治療に関する夢設定を加えることで、治療のスコアが上がることを強く実感しております。皆さまもぜひ、この自己エネルギー注入法を習慣に取り入れて、ご自身のパワーアップをご実感ください!!
続いて、下半身に関連の深い腎臓を含めて、サボタージュ神経活性法により下半身を若返らせる方法を習得していただきました。ここでは、サボタージュ神経をより効果的に活性する新たなエネルギー注入ポイントが公開されました!このポイントからのエネルギー注入の効果は絶大でしたね!!
サボタージュ神経活性による腎臓へのアプローチ。
受けているときの、あのなんとも言えない心地良さ!絶品でしたね!!そして立った時の身体の軽さ、腰の楽さ、姿勢の良さを、皆さまには充分ご実感いただきました。
そして、受け手参加型で行う下半身へのアプローチ。
非常に簡単な方法にもかかわらず、その効果は驚愕ものでしたね!!
術者としては非常に簡単な手技でありながら、受け手に参加してもらうことにより、受け手は普段意識が及んでいないところに積極的に意識を向けることになります。さらには術者と受け手が自然に同じゴールを目指すこととなり、回復の相乗効果に繋がるという、とても画期的なアプローチ法なのです。
簡単でありながら、短時間で確実に高い効果が出せます。私は日々の治療で、たいへん重宝しています。皆さまもどんどん活用して、周りの方の健康寿命の延伸にお役立てください!!!
気導術の進化は加速しています!!!
さあ、次回の研究実践コースもどんな凄いことが発表されるのでしょうか!?
非常に楽しみですね!!ぜひぜひご期待くださいませ!!!
大井 洋