第194回 6月度研究実践コース  コロナ禍の今の身体に必要な技と効果!  <関節快復&心身復活アプローチ>

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第194回気導術研究実践コースをご受講いただきました皆さま、誠にありがとうございました。

 

新型コロナワクチン接種において国が目標としているのは「高齢者の接種を7月末までに完了する」ということで、新しい生活様式はまだしばらく続くと思われます。終わりの見えていない不自由な生活がこれ以降も続くことによって、多くの人が抱える疲弊感はさらに増していくでしょう。この先は、これまで以上に体調管理に気を配る必要性が高まります。

 

日々の施術で張りや弾力がなく力感を感じられない筋肉に触れると、自然に「ナマっている」と感じます。そのような方は、日常で必要最小限にしか身体を動かさないという方がほとんどです。ナマった身体は関節の能力や可動域が減少し、重さを感じてノビノビとした動きがしづらくなっています。さらに、その身体の不自由さが気分や思考に及ぼす影響も見過ごせません。

 

ナマった身体を回復させるために、重くて動かしづらい身体で運動するというのはなかなか難しいことかもしれませんが、施術によって回復させることができれば、その良い状態をキープするのはさほど難しいことではなくなりそうです。

 

そこで今回の研究実践コースでは、肩や膝、腰や股関節の能力や可動域を快復させ、影響が及んだDLPFCの快復も図って、ナマった心身を一気に復活させてまいりました。

 

今回の研究実践コースでは、「前腕のアライメントを整える」ことからはじまり、「肩周りの筋力の前後バランスを整える」と、この時点で『肩軽~い!』『すっごい引ける!』の声が続出でした!!さらに「肩甲骨にかかる張力バランスを整える」と背中はもちろん、お尻まで楽になり『肩甲骨でお尻まで柔らかくなる!』と驚いている方もたくさんいらっしゃいました。

 

お昼をはさみ後半の初めは「DLPFCを活性して心の健全レベルをあげる」テクニックで私自身いつものスト遮のすっきり感とは違い、自信ややる気、力が漲るような感覚がしてとても新鮮でした。受講生の皆さんからは『まったりしてすごく落ち着いた感じがする』とリラックスされている方や『最初は眠く感じたけど、ものすごく今はスッキリしました!!』と目を輝かせる方もいらっしゃいました。

 

次に実習した「鼠径部の滞りを解消して股関節を伸びやかにする」や「股関節と膝関節の皮膚を調整して連動をスムーズにする」は私も含め他のスタッフも実際の治療で多用するほど超即効です!!セミナー中は『痛い痛い』と言いながらも『ぅわ~!!股関節こんなに伸びたことないー!』と大盛り上がりでした。実際の治療の場面では、歩くと股関節付近に違和感を感じるという患者さんに、立方骨を上げるアプローチを行うと、その場で『え、痛くないです!!なんで!?』と驚かれていました。その後、股関節と膝関節の皮膚調整を行うと『おぉ!歩く時の違和感がない!』『楽々~』ととても喜んでいただけました。

 

セミナーの最後は「腰部から全身に伝わる力をなめらかに繋げる」ことで体幹が安定し身体を大きく動かさずにはいられなくなるような、まさに「全身なめらか フル可動!」の身体を体感することができました。

 

今回も内容盛りだくさんで、どのテクニックをとっても効果抜群です。今までの施術にプラス1テクニックでさらなる効果が実現されます。もう少し我慢が必要な今だからこそ1人でも多くの方に身に着けていただき、たくさんの方と喜び、感動、そして笑顔を共有してほしいと強く思います。

 

すぐに使える様々な即効アプローチが次々と発表され、楽しさ、驚き、感動が何倍にもなり、気導術はいま最高に面白いです!!

来月の研究実践コースではどんな技が発表されるのでしょうか。

皆さま、ぜひご期待ください!

 

三枝 幸祈

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