【五反田校】マスターⅣ第11回 <手掌穴から導く力をイメージ化して奇跡の領域への実力を高める!!/★気導力とイメージpart11>

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 

五反田校マスターⅣ教室をご受講いただきました皆さま、ありがとうございました。

 

<手掌穴から導く力をイメージ化して奇跡の領域への実力を高める!!>

★気導力とイメージpart11

・手掌穴を意識して奇跡の力を導く

・ボール状に生成した奇跡の力を潜在意識に落とし込む

・ボール状に生成した奇跡の力を注入する

・タバサと組み合わせて奇跡の力の効力を加速させる

 

 

常識で考えては起こり得ないようなプラスの出来事が起きた時に人はそれを奇跡と表現します。その際、判断に用いる常識とは知識や経験、そして想像力などによって培われてきたものです。したがって何らかの現象に遭遇した際にそれを奇跡と捉えるかは、人それぞれの基準によって異なるといえるでしょう。例えば、施術で手をかざしていたら痛みが解消したという体験をした際に、一般的な常識で捉えれば奇跡と表現される領域の出来事だと多くの方が感じるかもしれません。しかし、長く気導術を学んでいる方たちであれば、それは常識の範囲の出来事だと判断する方が多いと思います。ですがもし、それが今の状態からでは回復は無理だと感じたうえでの出来事だったならば、我々にしてみても奇跡が起こったと胸を撫で下ろすことでしょう。このように、術者にとっての奇跡とは自身の実力だけでは届かないだろう領域の出来事を意味しており、実力の向上に伴って奇跡と思う領域も相対的に変化していくものです。

 

イメージを近未来に起こる現実と捉えた際に、根拠に欠けるほど不確定要素が大きくなり、イメージとしての定義から外れていきます。この根拠を知識や経験だけで埋めようとしたら、相当な時間を費やしても届かない領域があるでしょう。その奇跡の領域に届かせる鍵のひとつが「信頼」であり「願う心」なのだと思います。

 

今回は、奇跡の力を導くことを定義している手掌穴をイメージの領域の力に融合させると共に、タバサテクニックと併せることで効力を加速させて、奇跡の領域に届かせるための実力を高めていただきました。

 

 

手掌穴は「上級Ⅰ第12回」で気導穴開放と供に設定伝授によって身に付けられる気導力注入法。気導術のなかで唯一、意識的に奇跡の現象を起こすことを狙って活用するものです。

 

「奇跡」とは、実力だけでは決して辿り着く領域ではなく、実力に何か大きな力が加わったり、まさにそのタイミングであったりなどの様々なプラスαの要因が加わることによって辿り着ける領域だと考えます。しかし全てにおいてではなく施術という分野に限ってなら、

施術家として奇跡が起こるのをただ待っているのではなく、「届かせたい」という思いや願いを持って奇跡を起こすことを積極的に目指したいものです。

そこで、起こしたい奇跡の現象を想像します。するとそれが実は難しいことに気付くでしょう。これまでに自分が蓄積してきた知識や経験に基づいた「常識」が邪魔をして、純粋に想像を膨らませることがとても難しいことに気付きます。自分の知識や経験が想像力を現実に引き戻すようになり、想像したことを起こり得ないこと、あり得ないことにしてしまう。しかし、そこで常識が邪魔しなかったら可能性は捨てないかもしれません。可能性を捨てなければ、福引のなかに奇跡の現象が当たりとして残ります。自分だけの力では届かないかもしれないけれど色々なものが重なることで起こりうるあなたの喜びに繋がる奇跡というものが起こるシナリオは選択肢としてこの中に存在します、という可能性だけは捨てたくないものです。

 

でも何かが足りないから辿り着けない。「では、足りないものは?」と考えたとき、まずは自分の実力を高めようと努力し成長することを目指すでしょう。そして実力が高まっていき、さらにその努力を積み重ねていってもなお、自分が願う奇跡の領域がまだ高いところにあるのだとしたら、その差を埋めるものさえあれば結果は辿り着くと考えられます。

 

今回用いるのは基本テクニックであるタバサテクニック。奇跡を目指すために備えることが必要な根拠をしっかり積み上げることで、使い勝手の良いテクニックであるタバサが滅茶苦茶効くようになります。

その積み上げていくピースの中に「奇跡」がある。奇跡のエッセンスがあることで、同じアクションをしていても「えっ!?なんでこんなことが起きてしまったの?」という現象が起きるのです。今回は『奇跡の領域への実力を高める』ための畑を作っていただきました。

 

どんな事でも、そこへ少しでも近づこうという気概がないとなかなか届かないところがあると思います。「宝くじは買わなきゃ当たらない」というのと同じように、なにか一歩そこに向かって踏み出さないと、そこに辿り着く権利が得られません。自分にとって奇跡というものは何だろうと考えたり、またそこに対して自分がどれくらいそれを望んだのかなどを、自分の中に一個一個入れていってもらうと、「手掌穴」で用いる文言に対する感覚が変化してきます。手掌穴で用いる文言には意味論的にすごく色々な思いや願いが込めてあります。それを理解していく過程で自分の捉え方だとかスタンスなどの要素に分解していき、最終的にはそれらがすべて有機的に融合していくことが狙いです。

それらを踏まえて、最終目標として『現実が想像を超える』ことを目指していただきました。

 

 

今回イメージ化したのは「奇跡の力」でした。手掌穴によって導いた「奇跡の力」が活性した気導力です。

イメージ化した奇跡の力を潜在意識に落とし込む。それは、イメージの力の根拠に「奇跡」というパーツが組み込まれたということです。これによって手掌穴の文言を用いて導いた「奇跡の力」はイメージの領域の力によって球体となり、タバサテクニックと融合し相乗効果によってその効力を飛躍的に向上させます。その効力は本部長が「滅茶苦茶効くようになる」と言い切った通りでした。

奇跡というものは必ず喜びに繋がらなくてはいけないものです。喜びの形は人によって変わります。ということは、奇跡の力で起こる結果は相手によって異なるものとなり、「これぐらいは治るだろう」が「あれっ?こんなに治っちゃったの!?」という嬉しい驚きに繋がるのです。結果としての選択肢は格段に増えて色々なことが期待値の中に入ってきます。

これらを踏まえると今回の内容は、これまでに自分が気導術として培ってきたすべてのスキルというものの可能性を一気にドーンと高めたり、広げたりすることに繋がる切っ掛けになるものだと強く実感しました。

「伝家の宝刀」を手にしたと実感できるこのスキルを身に付けることで、気導術に対する信頼感や期待感が一気に上がり、ワクワクするような未来を強く感じさせてくれる内容でした。

 

 

次はどんなことが披露されるのでしょうか?

どこまでも進化し続ける「気の教室」。マスターⅣは、ご自身のさらなる成長への期待にワクワク感が溢れかえっていますよね!皆さま、期待感をもっと大きく膨らませましょう!!

 

 

 

大井 洋

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事
             

 

 

「神の手」11人に学ぶ学校・塾ガイドに掲載されました。

東京本部のセミナースケジュール
PDFにて
ダウンロード できます

 

PAGE TOP