第205回 7月度研究実践コース  老化の種を解消して10年後の若さを手に入れる! ◎老化対策特効ポイント&アプローチ2

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第205回気導術研究実践コースをご受講いただきました皆さま、ありがとうございました。

 

若い頃と同じように身体を動かせるつもりが、いざ試してみるとできなくてショックを受けた…などの話をよく患者さんから耳にします。常識的には老化は避けられないものです。しかし「老化は病気だ」と捉えれば、老化の進行を踏み止ませる本質からのアンチエイジングへの道筋が見えてきます。
今回も、さらなる若返りの実感と快適な身体を手に入れるための数々の特効ポイントを用いて、老化の種を解消していただきました。10年後も変わらぬ若々しさと笑顔をキープすらためにも、ぜひいま必要な技と効果を活用してまいりましょう。

 

・上腕三頭筋の硬さを改善して肩を脱力しやすくする
・三角筋の硬さを解消して背中の流れを整える
・腹部の皮下脂肪をリリースして腹圧をかけやすくする
・骨盤にエネルギーを充足させて腰を軽やかにする
・腰椎を気導力で栄養して弾力を回復させる
・大腿四頭筋の筋力をスムーズに発揮させる

 

 

今回も、非常に簡単なアプローチなのに相手が驚くような効力を発揮する6つの凄技が発表されました。毎回そうではありますが、私的に今回のアプローチ法においてとても興味深く勉強になったのは様々な「関連性」です。上腕三頭筋の硬さと肩の緊張、三角筋の硬さと脊柱起立筋三行線の下に潜むコリ、皮下脂肪と腹圧、大腿四頭筋の性能と股関節の柔軟性といったそれぞれの関連性。その事実に目から鱗の驚きを感じ、それをベースに構成されたそれぞれのアプローチ法が発揮する効力に対して大いに感動いたしました。
また、「骨盤にエネルギーを充足させて腰を軽やかにする」や「腰椎を気導力で栄養して弾力を回復させる」では、気導力が放つパワーによる驚くほどの効果を純粋に再認識すると共に、改めて気導力の偉大さに大感動いたしました。

 

それ故、私はまたまた日々の臨床で使いまくっております。
特に「三角筋の硬さを解消して背中の流れを整える」アプローチはマイブームで多くの患者さんに施しており、すべての方から驚きと喜びの声をいただいております。これに続けて、臀部から下肢にインプットして「骨盤にエネルギーを充足させて腰を軽やかにする」アプローチを施せば、背面は仕上がりです。
上肢の症状ならば当然のこと、肩こりや首こり、または腰痛などの解消のために上肢へのアプローチが必要であれば、「上腕三頭筋の硬さを改善して肩を脱力しやすくする」を初手にもってきて、第199回で発表された「肘関節の錆びを解消して柔軟性を向上させる」などと組み合わせて施すことでより短い時間で高い効果を出すことができ、患者さんにとても喜んでいただいています。

 

このように、これまでに発表されたものも含めて研究実践コースで公開された各アプローチは組み合わせて活用することで、確実に施術時間の効率化と効果向上が図れます。自由な発想でお試しくださいませ。

 

また、完治直前の腰痛患者さんで腰椎に弾力を持たせてあげたい患者さんには迷いなく「腰椎を気導力で栄養して弾力を回復させる」を選択して、アプローチの範囲を広げて仙骨までを対象として施しています。すると、全員が「楽になりました!」と満面の笑顔に!!

 

 

ますます日々の施術が楽しくなっています。「気導力ってすごい!」「気導術ってすごい!」と日々実感する毎日です!!

 

 

気導術は今、最高に面白く、楽しい!!!皆さまも気導術を活用することを、日々楽しんでくださいませ!!
さあ、次回の研究実践コースもどんな凄いことが発表されるのでしょうか!?
非常に楽しみですね!!ぜひぜひご期待くださいませ!!!

 

 

 

大井 洋

 

 

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