第209回 12月度研究実践コース  心と身体に若さと元気を備える! ◎全身アンチエイジング&超実践的即効ポイント

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第209回気導術研究実践コースをご受講いただきました皆さま、誠にありがとうございました。

 

―――――――― <レジメ前文と内容> ――――――――

車をバックさせる際に後ろを振り向くのがきつくなった。普通に歩いているつもりが後ろから抜かされることが多くなった。不意にしゃがもうとしたらよろけて転びそうになった。…等々。以前は当たり前にできていたことが出来なくなったり、若い時と同じような意識で身体を動かしたら身体を傷めてしまったりなどは、年輩になるにつれ多くの方が経験されることです。研究実践コースでは、これまでにも様々な老化の種を解消することで全身の若返りを目指してまいりました。今が何歳だとしてもいつまでも若々しく元気でありたいと思うのは万人に共通の願いです。その願いは気導力を活用できる私たちだからこそ実現できると確信しております。今回も、さらなる若返りの実感と大きな喜びを手に入れるための数々の特効ポイントを用いて老化の種を徹底解消してまいります。心と身体にさらなる若さを備えて新たな年を元気に迎えましょう。

 

 

・小指球筋を活性して骨盤底筋群の能力を向上させる

・肋骨を調整して体幹の回旋能力を向上させる

・身体の内側に向かう力を高めて肩こりの深部を緩める

・頬の筋肉を調整して骨盤を立てる力を高める

・足首を調整して歩行を軽快にする

・大腿直筋を調整して股関節を柔軟にする

―――――――― <レジメ前文と内容> ――――――――

 

 

今回の研究実践コースでも「人生初!!」の声が続出でした。静岡会場では踵をついてしゃがめなかった方が「足首を調整して歩行を軽快にする」アプローチの実習後、踵をついてしゃがめるようになり「えっ!!ついたんだけど!!」と大はしゃぎ。その様子を会場にいた皆さんが嬉しそうに「ついてるじゃん!」「おぉ!スゴイ!!」と人生初を一緒に喜んでいる姿が印象的で、とても温かい会場の雰囲気でした。

(大井談)『できなかったことができるようになる』ことは誰にとっても本当に嬉しいものですよね!東京本部でも生まれて初めて踵をついたまましゃがめるようになった女性がいらっしゃいました。その方は子どもの頃にバレーをやっており身体がとても柔らかい方なのですが、これだけができないことが人に言えないコンプレックスだったそうです。それができるようになった!!その方はその後、実習のちょっとした空き時間に何度もしゃがんでいらっしゃいました。そして、セミナーのまとめの時に「見て見て!できるようになったの!!」と自らカメラの前でしゃがんで見せたのです!ご本人にとってはそれだけ大きな喜びに繋がったのですね。

 

 

どのアプローチも絶大な効果で日々の治療でも活用しています。久しぶりに来院されたAさんは座ってから立ち上がる時に股関節に痛みを感じ、歩き出してからしばらくびっこを引くように歩いていました。また、施術前は股関節を動かそうとするだけで怖さを訴えていました。9月の第206回研究実践コースで発表された「腸腰筋の癒着を解放して股関節の自在度を高める」アプローチで股関節周りの筋肉を緩めてから、今回の「大腿直筋を調節して股関節を柔軟にする」アプローチを施すと「えっ!?動くじゃない!!」と痛くないことを確認し、目を丸くして驚いた表情をされていました。私が起きるよう声をかける前にすっと起き上がり、少し構えた様子で立ち上がると「あれ!?全く痛くない!!」「ん!?え!?普通に立ったよ!!」ととびきりの笑顔を見せてくれました。そして「ありがとう」と私の手を握りながら言ってくださり、私の想像以上に喜んでいる姿を見ることができて本当に嬉しかったです。

ひとつひとつの技の効果はもちろん大きいのですが、前回、前々回の研究実践コースのアプローチと組み合わせることでより大きな効果が期待できること間違いありません。ぜひ皆さまも日々の治療や大切な方への治療にご活用ください。

 

すぐに使える様々な即効アプローチが次々と発表され、楽しさ、驚き、感動が何倍にもなり、気導術はいま最高に面白いです!!

ご自身や周りの方々のいつまでも若々しく元気でありたいという願いを実現するためにも、ひとりでも多くの方に身に着けていただき、たくさんの方と喜び、感動、そして笑顔、を共有してほしいと強く思います。

 

2月の研究実践コースではどんな技が発表されるのでしょうか。

皆さま、ぜひご期待ください!

 

 

三枝 幸祈

 

 

<追伸>

私も幸祈先生のように組み合わせて使うことでの相乗効果を実感しています。

幸祈先生と同様に腸腰筋の癒着解消と大腿直筋の調整を組み合わせて使うほかに、お腹を緩める際に前回の「胸椎の柔軟性を確保して下肢の過緊張を解消する」と今回の「頬の筋肉を調整して骨盤を立てる力を高める」を併せて活用しています。腹部にアプローチした際に上腹部は弛緩させづらいものです。今回の頬の筋肉の調整をすると、なんと胃が緩みます。ですので、前回の胸椎の柔軟性を確保するアプローチで上腹部の筋肉を緩め、今回の頬の筋肉の調整で上腹部の内部を緩めれば、上腹部をしっかりと緩めることができるのです。

また、今回の「小指球筋を活性して骨盤底筋群の能力を向上させる」と第206回の「身体の中心を通る力を発揮する」を併せて使えば、下半身の中心に向かう力が相乗効果で活性されて下肢の力の流れが整います。すると下半身は安定して、上半身をしっかりと支えられる、バランスよく疲れにくい状態になるのです。

皆さまも、組み合わせで活用する楽しみもご実感くださいませ。それは必ずお相手のさらなる大きな喜びに繋がります!!

 

大井 洋

 

 

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