気導術研究実践コースDVDのご紹介 【No.215~No.224】
<第224回 気導術研究実践コース> 2024年7月開催
さらなる神通力の領域へと導く!
◎アカシックワールド Stage6 (設定伝授)
―――――――― <レジメ前文と内容> ――――――――
時の空間の役割と可能性
タイムスキャンテクニックからアカシックワールドに進化を果たした際に、呼吸のルート上に新たに加わった概念が「時の空間」です。本来は潜在意識の領域に属するこのゾーンに「時の空間の壁」を顕在化することで発見できた「時の空間」には、「現在・過去・未来」の全ての情報が収納されています。アカシック呼吸法では、この空間内の情報を意識でかき混ぜることによって、問題に対する答えを引き出しています。また時の空間は、顕在意識と潜在意識が交じり合う場所としても、非常に重要な意味を持っています。通常、顕在意識の願いを潜在意識に届けるには両者の厳密な切り替えが必要です。しかし、時の空間の存在によって意識を混ぜながら移行できるようになったことで、顕在意識の願いをより潜在意識に届かせやすくなったといえるでしょう。この大きな意味を持つ「時の空間」を顕在化して自身と調和することは、アカシックワールドに秘められた可能性を引き出すことに繋がっていきます。
想像とイメージ、そして神通力へ
「イメージ」という言葉は多くの解釈を持ちますが、気導術の観点からは「確定された近未来」を指すと意味づけています。思い浮かべた事象が現実と一致すれば、それは「イメージ通り」と表現されます。一方、現実が思い描いたものと異なる場合、「イメージと違った」と表現され、これはまだイメージの段階に至っていないことを示します。そのためイメージを形成するには、それを実現するための適切な根拠が必要といえますが、これは主に顕在意識下で適用される法則です。一方の潜在意識の世界では、いわゆる自身の培ってきた常識と異なる法則が多々あり、それはイメージの定義についても同様です。
イメージと類似した概念として「想像」がありますが、この想像を定義すると「現実になるかどうかを問わない自由な発想」となります。そのため想像には根拠は必要なく、荒唐無稽なことでも成り立ちます。潜在意識の世界では、この想像とイメージを区別している根拠の部分が曖昧となります。なぜなら自身がイメージの根拠としている部分は大半は顕在意識によって構築されたものだからです。潜在意識は人智の及ばない世界ともいえます。その世界の中では想像の段階で既にその事象は事実として存在しているのです。
とはいえ、潜在意識の中で想像を膨らませることは一般的に簡単なことではありません。多くの場合、顕在意識の中だけでの想像に終始してしまうことが大半だといえます。しかし、アカシック呼吸法のように両意識の垣根を超えることができる手法を用いれば、顕在意識での想像を潜在意識に送り込むことが可能です。そして、潜在意識に送り込まれた想像を再び顕在意識に送り返すことができれば、潜在意識の世界で事実の事象となった想像はイメージの段階へと昇華します。そして、それは確定された近未来を実現させる、さらなる神通力の領域へと導く力となっていきます。
・アカシック呼吸法をマスターする
・設定伝授Stage6
・時の空間を自身と調和させる(一段階)
・時の空間を自身と調和させる(二段階)
・時の空間と調和した手で全身を調整する
―――――――― <レジメ前文と内容> ――――――――
この回も、もの凄いことが起きました!!
ステージ6の内容は、これまでのステージアップとはその成り立ちが異なるのだそうです。これまでは本部長の思考の範疇で進化させてきたものですが、今回は思考の外で「時の空間だよ!」という会長の声が聞こえてきて、そのやり方を伝えてくれたとのこと。それを受けて、本部長は臨床の場などで検証を重ね、再現性をもってもの凄い効果を発揮することを確認できたので、そこから皆さまにお伝えするためにステージ5までの状態から伝えられた答えまでの間の空白を埋めていき、この回の発表に至ったそうです。
この回のテーマは「時の空間」と自身との調和です。
本来は潜在意識の領域に属するゾーンに「時の空間の壁」を顕在化することで発見できた「時の空間」はアカシックワールドにおいて最も重要なエリア。アカシックワールドが発表されて以来ずっと、気導力の効果が上振れしてきたのはこの存在によるものであることは明らかといえるでしょう。
「時の空間」は、アカシックレコードのように時間軸を超越した全ての情報が収納されている空間であり、かつ顕在意識と潜在意識が交じり合うことができる空間です。アカシック呼吸法によって、この空間内の情報を意識でかき混ぜることによって、問題に対する答えを引き出すことができます。さらに、この空間内で顕在意識と潜在意識が交じり合うことで、顕在意識と潜在意識が打ち合わせをして、顕在意識から潜在意識にバトンが渡されるというイメージで、顕在意識の願いが潜在意識に届かせやすくなっているといえます。これがアカシックワールドの大きな効力に繋がっているといえるでしょう。
顕在意識の中では、想像をイメージに至らせるためには根拠を必要としますが、潜在意識において根拠は必要ありません。潜在意識の世界では想像とイメージを区分している根拠の部分が曖昧となるため、想像が存在した段階で既にその事象は事実として存在していると考えられます。
アカシック呼吸法によって顕在意識での想像を潜在意識に送り込み、潜在意識に送り込まれた想像を再び顕在意識に送り返すことができれば、潜在意識の世界で事実の事象となった想像はイメージの段階へと昇華します。
この回では、「時の空間」を自身と調和することによってアカシックワールドの秘められた可能性を引き出し、顕在意識での想像を確定された近未来を実現させる、さらなる神通力の領域へと導く力としていくことを目指しました。
その効力は絶大です。
日々臨床の場で活用していますが、使えば使うほど「これなら改善できない症状はないだろう」と感じさせてくれます。これまで改善するのにそれなりの時間を要していた症状が、わずか2呼吸で改善されてしまうのです。日々、自分の中の常識が書き換えられています。
人を治すとき、どうやって治すか?症状には色々な要因が絡んでいるので、なにを治すかによって様々な治し方があります。その治し方を知っていれば治せます。治し方の引き出しの多さが治せる領域の広さに繋がっているというのが、今の私たちの常識といえるでしょう。
しかし、再現性をもって「どのような状態からでも治してしまう力」があったらどうでしょう?それを相手に注入できたら、ロジカルな治し方など必要とせずに何でも治してしまうことができます。今、気導術が目指しているのはそのような力の獲得です。
この回の内容はまさに、気導術がその入り口に至っていると実感させてくれるものでした!!
<第223回 気導術研究実践コース> 2024年6月開催
潜在意識の願いを実現する力!
◎アカシックワールド Stage5 (設定伝授)
―――――――― <レジメ前文と内容> ――――――――
アカシックワールドの効果が上振れする理由
アカシックワールドを用いると自身が期待していた効果より遥かに高い効果が生じてビックリすることが多々あります。この現象はなんで起こるのだろうと様々に考えたときに、答えのひとつになったのが「潜在意識の願い」です。施術の効果を求めるときに、顕在意識は医療としての誠実さを伝えやすい反面、固定観念や常識に捉われやすい性質を持っています。そのため、得られるはずの効果の上限を制限してしまうことが往々にしてあります。対して、潜在意識は自由であり、そこには本質的な価値観と喜びへの願いが備わっていますが、それを顕在化して実行するのは通常的にはとても困難なことです。
気導術では、この潜在意識を顕在化して力に変えることを重要として、今までにも様々な方法論を構築して活用してまいりましたが、アカシックワールドではこの「潜在意識の願い」を実行する力の次元が明らかに高まっていることが、効果が上振れする答えのひとつになっています。
潜在意識の願いと本能的な価値観が気導術を進化させる
誰かを治したいと考える人達には基本的に善い人が多いと思います。その中でも気導術を実践している方達は本当に善い人ばかりだと常々思っています。これには、それぞれが自覚と共に同意される方は多いでしょう。この善い人ばかりが集うことにはいくつかの理由があると思いますが、ひとつは潜在意識が願っている喜びへの価値観が共通していることが大きな理由となります。気導術を実践されている方は、相手を治したいのは当然なのですが、それ以上に相手を喜ばせたい、そしてその喜びを受けて自分自身も喜びたい、という本能的な価値観が先にあるのだと思います。そのため、相手が喜ばないレベルの治療効果には不満を覚えます。常に相手が求める効果を上回りたい。それに奇跡の領域が必要であるならば、そこに辿り着ける力と方法を手に入れたい…との思いが潜在意識の中にあるのです。喜び合いたいから治したい…この価値観は、気導術を真っ当に進化させてきた原動力となっており、これからもさらなる進化に繋がる大きな力となっていきます。
第三の目を通して意識の実行力を高める
多くの方々から、気導力が以前にもまして強まっているとの報告が寄せられています。私自身も、その力が日増しに増大してきていることを実感しておりますが、これは私たちと会長を繋ぐ潜在意識の願いが顕在化してきているからに他ならないと確信しています。アカシックワールドにおいて、第三の目は顕在化した潜在意識の出口として位置づけられ、非常に重要な役割を担っています。今回は、この第三の目の焦点を活用しながら、会長から承継した第三の目の設定伝授を受けていただくことで、神通力へと繋がるアカシックワールドのさらなる効果向上を目指します。
・アカシック呼吸法をマスターする
・設定伝授Stage5
・第三の目の焦点を感覚する
・自身の潜在意識の願いを確認して顕在化する
・第三の目を用いて今を最善に導く
―――――――― <レジメ前文と内容> ――――――――
この回では、アカシックワールドにおいて顕在化した潜在意識の出口として、非常に重要な役割を担っている第三の目の焦点を活性しながら、本部長が会長から承継した第三の目の設定伝授を受けていただくことで、神通力へと繋がるアカシックワールドの効果向上を目指していただきました。それにより、皆さまが持つ「一手の効力の常識」を大きく書き換えるのが目的です。
まず初めに、「第三の目の焦点を感覚する」からレクチャーされました。
第三の目は潜在意識の願いが出るところであり、第三の目の領域はそれを実現するゾーンです。それゆえ第三の目の焦点を用いると、意識や気導力の出力が向上します。
第三の目については、2016年5月開催の第147回と同6月開催の第148回の研究コースで発表されています。その時に、第三の目の焦点についても解説されました。
その後、2017年9月開催の「気の教室」上級Ⅶコースの第10回から同11月開催の第12回で『第三の目と潜在意識』というタイトルでPart1からPart3までの3回に分け、段階を踏んで第三の目の活用法が詳しく解説されています。
それらのレクチャーを受けて、私は第三の目の焦点を用いることにより気導力の効力がすごく高まることを強く実感したので、それ以来施術時には意識して活用していました。今では当たり前のように無意識で使うようになっています。
※第三の目の活用法についてより詳しく学びたい方は上記のDVDをご購入ください。
次に「自身の潜在意識の願いを確認して顕在化する」がレクチャーされました。
顕在意識と潜在意識を繋ぐ呼吸をしながら、自身の喜びの価値と担いたい役割について潜在意識に問いかけます。問いかけに対して自身が感覚するものが潜在意識の願い。それは気導術を真っ当に進化させてきた原動力となっており、これからもさらなる進化に繋がる『喜び合いたいから治したい』という価値観です。この価値観が顕在化されたことで、第三の目の焦点を合わせたところにはこの願いがダイレクトに届きます。
そして潜在意識の願いを確認することで全員が、自身が「善人」であることを自覚しました。
最後は「第三の目を用いて今を最善に導く」です。
ここまでの過程を積み上げた完成形として、第三の目の焦点を合わせることで『喜び合いたいから治したい』という潜在意識の願いを患部に届け、今をより最善に導くためにブラッシュアップされた、すごく丁寧に行うアカシック呼吸法によって気導力を注入する。すると、その効力はまさに驚愕もの!!これまでも、アカシックワールドがステージアップするたびに効果の向上に驚いてまいりましたが、その中でも今回が一番驚きました!
私自身の中にあった「一手の効力の常識」を遥かに超えるものだったのです。どうやら、これまでの経験から「これはなかなか取れないぞ」「これを取るには長めに気を入れなければ…」など、知らず知らずに自分の中にできていた天井があったようです。それがいとも簡単にぶち破られました。皆さまも、同様だったと思います。
これによって私たちの中には、これまでの自身の常識に変わって「気導力を注入すれば治って当たり前」という価値観の種が植え付けられたのだと思います。私はこの種はものすごく大きな木に育ち、たくさんの花を咲かせると確信できたので、これからは無意識に作ってしまう自分の天井を破り続けていこうと決心しました。
新たに生まれた「治って当たり前」という価値観によって、この気導力注入法には、例えば骨が伸びてくる、輝いてくるなどの患部の変化をイメージする必要がなく、ただただ丁寧に注入することに集中すればよいというシンプルさが生まれています。
セミナー後、私は自身の進化を目指して「アカシックワールドStage5」を使いまくっております。それによって、患者さんの喜びがこれまで以上に大きくなったことで、私の喜びも一段と大きくなり、人を治すのがますます楽しくなってきました。
そして、使えば使うほど発揮される効果が高まっている実感を得ています。
<第222回 気導術研究実践コース> 2024年5月開催
自身の手指にアカシックワールドを宿す!
◎アカシックワールド Stage4 (設定伝授)
―――――――― <レジメ前文と内容> ――――――――
歯状回に願いと意識を届ける重要性
ブラボーポイントとして解説している歯状回は、タイムスキャンテクニックから新たに目標としている後頭部にあるポイントです。しかし、気導術がこれまでに発表してきた数々のテクニックの中には、同様に後頭部をポイントとして触れることで効果を発揮させるテクニックがいくつかあります。およそ6年前に発表したサボタージュ神経活性法もそのひとつです。このテクニックは、年齢を重ねるごとに神経がサボり始めると捉えて、それを再び活性させることで主に自覚した身体の状態を改善させるという目的のアプローチです。これをいま考えると、術者と患者の願いや意識に気導力が合わさることで、歯状回が反応している部分があったのではと推測しています。そう捉えると、歯状回の能力をより引き出すためには、願いや意識の用い方が大切であると、あらためて実感すると共に、サボタージュ神経活性法の目的であった若返りに向かう効果も、アカシックワールドの効果として大いに期待が膨らみます。
アカシックワールドを用いてストレスを遮断する
なにか日頃からストレスと感じて辛いと思っている事はありますか?と訊ねた際に「ストレスは全くないです」と答える方がしばしばいらっしゃいます。そのような方の中には、本当にストレスが溜まっていないこともありますが、往々にしてストレスを自覚していないだけで、体調不良や症状の原因にストレスが隠れているケースが多くあります。また、逆に些細なことでもストレスと感じてしまうような、ストレスに過敏な方も患者さんにはとても多いです。これは心の体力が低下することでストレスを感じる閾値が下がってしまっている方に多い状態ですが、性格的に感受性が強いためにストレスに強く反応してしまうというケースも見受けられます。いずれの場合でもストレス遮断法が効果を発揮しますが、今回はアカシック設定を施した手指を用いることで、深部に潜むストレスの解消と、ストレス耐性の向上へのさらなる効果を目指したストレス遮断法を習得いたします。
アカシックワールドと根源的な願いへの価値観を親和させる
A設定は、初めて気導術を身に付ける際に習得した気導力の注入法です。この文言には、文面としての意味合いを超えて様々な意義が込められています。そこには、大切な人に健やかでいてほしいとの願いや、ご縁をいただくことの有難さ、相手や自身の喜びを求める心など、「誰かを大切に思う根源的な願いへの価値観」が含まれています。この価値観が本能的に相手に伝わることにより、A設定は自身と相手の大切な領域を繋ぐ架け橋としての役割を担える気導力注入法となります。アカシックワールド自己エネルギー注入法には、このA設定で用いる「お父さん ありがとう」「お母さん ありがとう」の文言が含まれており、アカシックワールド習得後に施すETやAA式などにも大きな力を発揮しています。今回は、自身の手指にアカシックワールドの効力を備える設定を加えてA設定と親和させることで、より効果の高い気導力注入法へと昇華させてまいります。
・アカシック呼吸法をマスターする
・設定伝授Stage4
・自身の各指にアカシックワールドおよびA設定の効力を備える
・アカシック呼吸操作法
・アカシック設定を施した手指を用いてストレスを遮断する
・サボタージュ神経を活性して身体の若さを回復させる
―――――――― <レジメ前文と内容> ――――――――
前回の研究実践コースでは、施術で用いる自身の両手を、中枢からの意識の繋がりではなく、自己設定により中枢の意識とシンクロさせることにより、アカシックワールドの効果と利便性をさらに高めました。
この月では、自身の手指にアカシックワールドの効力を備える設定を加えてA設定と親和させることで、より効果の高い気導力注入法へと昇華させました。
この回では、手指にアカシックワールドを宿すことで効力を高めたETやAA式を活用した凄技アプローチが2つ発表されました。
まずは「アカシック設定を施した手指を用いてストレスを遮断する」です。
相手の側頭部の、あるルート上にAA式を施し、そのルートの基点からETで気導力を注入します。それだけでも、施した側の頭はすっきりした感覚が得られ、頭皮も緩み、顔がリフトアップされます。同側の首まで緩んでしまいます。両側頭部に施した後、アカシック呼吸法2呼吸で深部に潜むストレスまでも遮断します。
このアプローチの凄いところは、事前にストレスの事象を思い浮かべてもらう必要がないところ!!アカシックワールドの効力で深部に潜むストレスまでアクセスできるので、ストレスを根こそぎ解消できるからです。それによって、ストレス耐性も上がります。誠に使い勝手が良く、患者さんには大きなギフトになります。
次に「サボタージュ神経を活性して身体の若さを回復させる」です。
およそ6年前に発表したサボタージュ神経活性法ですが、歯状回で新生される細胞に私たちの願いを実現させる役割を担わせることができ、自然治癒力が諦めたその後も治し続ける力、すなわち自然治癒力を超えた力を引き出すことができると確信した会長が開発したタイムスキャンテクニックに続くアカシックワールドテクニックと融合させることによって飛躍的な進化を遂げました。
6年前のサボタージュ神経活性法ではポイントからの気導力注入前に、相手に「若い頃はこのぐらいは動けた」という意識を持って、できる限り全力で動いてもらうことで、若返りの願いを顕在化することを必要としていました。しかしアカシックワールドとの融合によって、その願いを強く顕在化することを必要とせず、潜在意識にある健康でありたい、いつまでも若々しくありたいという人が本能的に持つ願いが歯状回の新生細胞に届くことで、これまで以上の効力を発揮してくれるようになったのです!
私はこのセミナーの後、日常の自由診療でこの回で発表された2つの凄技アプローチを多用しています。
主な使い方は、施術の初手で首肩を緩めるのを主目的として「アカシックワールドストレス遮断法」を活用します。ストレス症状を探す意識で首にインプットを施し、ストレス遮断のアプローチを施すと、首が緩むのは当然のことながら、患者さんは深部のストレスが抜けることで気分がスッキリし、頭が軽くなります。それらの効果に加えて何よりも、アカシックワールドのエネルギーが頭にたくさん入っているので、患者さんはとても「治りやすい身体」になっているのです!!そうなれば、その後の施術の効率が上がるのは必然。だかた初手でストレス遮断を施しておきます。
サボタージュ神経の活性は施術の終盤で、セミナーでレクチャーされた手順通りに使っています。当然、最後に患者さんの身体を活性することが目的なのですが、患者さんを驚かせようといういたずら心が騒いでいることは否めません。
事前に下肢の曲げ伸ばしや股関節の屈曲、回旋運動をしてもらい現状の状態を確認。その後アカシックワールドを宿した手指で歯状回と○○○○に触れます。触れるだけです。その状態で再度同じ動作をしてもらうと、先ほどより動かしやすくなったことを感じた患者さんは、ほとんどの方が「えぅ!?」とか「あっ!」といった反応を見せてくれます。その後、気導力を注入してから再度動作確認してもらうと、「えーなんで?」とか「気持ち悪るっ(笑)」などの言葉が返ってきます。このリアクションを見るのが非常に楽しい!!このリアクションがとても楽しいからというのが、積極的に活用している理由の多くを占めているのかもしれません。(笑)
おかげさまで、患者さんには今まで以上のギフトを差し上げながら、とても楽しく施術させていただく日々が送れています。皆さまもどんどん活用して、楽しみながら多くの人を笑顔に導いてまいりましょう!!
<第221回 気導術研究実践コース> 2024年3月開催
自身の両手に神通力を宿す!
◎アカシックワールド Stage3 (設定伝授)
―――――――― <レジメ前文と内容> ――――――――
奇跡の領域を常とするために
アカシックワールドを使うようになってから、今まで苦労していた患者さんの症状が簡単に取れることが多くてビックリしたという経験をされている方は多いと思います。これは、自身の実力として「使える力」が高まったからだといえるでしょう。施術の実力をシンプルに分けると「備わる力」と「使える力」に分類できます。例えば、インプット法は自身の実力の中で「備わる力」です。他にも、これまでの経験や習得してきた技術などがそれに該当します。一方、宇宙・太陽・大地のエネルギーを根源としている気導力は、本来的には「使える力」に分類されるものです。神通力やアカシックレコードの概念とリンクするアカシックワールドも、現段階では「使える力」だといえるでしょう。そもそも気導力は伝授によって使えるようになった力です。本来的や現段階と表現したのは、そこから自身と気導力とのラポールが強まるにつれ、身体に血液が流れていることが特殊なこととは思わないように、自身に気導力が流れていることは自然なことであると確信していくようになっていくからです。この段階に至った方であれば、気導力は「使える力」の領域だけではなく「備わる力」としても自身の実力の土台を構築する原資となっているといえるでしょう。同じく、アカシックワールドも「備わる力」として自身と調和する段階があると思います。そのアカシックワールドの奇跡の領域を常として備える為には、そこに「確かな力があることを確信する」こと、「必要なことを丁寧におこなう」こと、そして「無限の可能性があることを事実として認識する」ことが、気導力を備える段階と同様に大切であると確信しています。
術者の両手にアカシックワールドをシンクロさせる
アカシック呼吸法では、顕在意識から潜在意識に向かうよう「意識を移動」させています。これに対して「意識する」という言葉で表現される意識の大半は「意識を繋ぐ」や「意識を注ぐ」に該当します。自身の意識の中枢という概念には様々な解釈がありますが、自身の頭内に意識の中枢があると感覚している方がほとんどでしょう。アカシック呼吸法は、この意識の中枢を移動させることで成り立っています。また、相手に症状の自覚を促すのは、この中枢からの意識を繋ぐためとしての意味合いが強いといえます。また同様に、施術に用いる自身の両手も中枢からの意識の繋がりを持っています。これを中枢からの繋がりではなく、自己設定により中枢の意識と両手をシンクロさせることができれば、アカシックワールドの効果と利便性はさらに高まっていきます。
・アカシック呼吸法をマスターする
・設定伝授 Stage3
・アカシック呼吸操作法
―――――――― <レジメ前文と内容> ――――――――
アカシック呼吸法は、頭内で意識の中枢を顕在意識から潜在意識へと移動させることで成り立っています。一方、施術で用いる自身の両手は、中枢からの意識の繋がりを持っています。施術において、常に効果の最前線に在るのは主に自身の両手です。そこでこの回では自身の両手を、中枢からの意識の繋がりではなく、自己設定により中枢の意識とシンクロさせることにより、アカシックワールドの効果と利便性をさらに高めました。
ここからは私見になります。
私はアカシックワールドを活用し始めてからこれまで、皆さんと同じように自身の予想を大きく超えるその効果にとても驚いてまいりました。その反面、これまでのどの注入法のときより、自身の腕から手を通して相手の身体に気導力が流れ込んでいく感覚が少ないと感じていました。だからこそ、なおさらアカシックワールドの効力の高さをすごく不思議に感じて、驚きは大きかったのだと思います。
アカシック呼吸法は、頭内の意識の中枢を移動させることによりブラボーポイントから発せられた潜在能力、すなわち気導力を、右回転を加えて第三の眼から放出します。そして、放出された気導力は自身が目標として意識を繋いだところに届くのだと私は捉えています。自身が意識を繋いでいる先はポイントに触れている自身の手であり、治したいと思っている相手の患部です。
アカシック呼吸法で意識の中枢を操作しながら通るルートはタイムスキャン呼吸法と同じですが、意識の操作で異なるところのひとつが第三の眼から放出する時に右回転を加えるところです。私なりの見解だとここが肝で、腕から手に流れる感覚が少ない理由のひとつは、この右回転を加えることによって第三の眼から放出される気導力の量の割合が非常に高まったからだと考えています。それによって、意識を繋いだ先から相手の身体全体に流れるように気導力が入って、高い効力を発揮しているのでしょう。
効果が出ればなにも問題はないのですが、個人的には「よし!確実に注入できたぞ!!」という手応えがほしいと感じていました。
それがこの回で、中枢の意識と両手をシンクロさせることによって、欲していた感覚が手に入りました!!アカシック呼吸操作法によって、私の両手からアカシック呼吸法の呼気に合わせてすごい量の気導力が放出されるようになったのです。そのハッキリとした強い感覚は、これまでで一番かもしれません。
これは、シンクロした手が実行するアカシック呼吸操作法によって生み出される潜在能力である気導力が、手の中にある第三の眼から放出されると共に、頭内の中枢の意識が同時に実行するアカシック呼吸法が生み出す気導力が、シンクロした手の中の第三の眼からも放出されるようになったからだと私はました。手に得られる「確実にガッツリ入ったぞ!」という実感は、私の自信となって効果に反映されていくことは間違いありません。
セミナーを通して私は、ステージ3になってアカシックワールドの効力がさらに一段上がったという強い確信を得ました。これについては、皆さまも同じように感じられていると思います。この効力向上は、これまで頭内の意識の中枢が単独で実行していたアカシック呼吸法が、アカシック呼吸操作法によって両手でも同時に実行されることになって、1馬力が3馬力までいかないまでも2馬力ぐらいになったからだと私は考えています。
この確信を得て私は、セミナー以降の臨床の場では気導力注入のほとんどをこのアカシック呼吸操作法で行っています。すると、使えば使うほど、自分の中の常識レベルが書き換えられていくのです。「この筋肉異常は2呼吸でこれぐらいは解消されるだろう」というこれまでの常識からの予想を、結果として簡単に上回ってくれる。これまで以上に結果が上ブレするのです!その結果を経験として「じゃあ今回はこれぐらい解消できるよね」と思ってやると、またもや上ブレ。その繰り返しで、今では当たり前の基準値がセミナー前と比べてかなり上がったと感じております。結果、施術の効率と仕上がり具合いがさらに一段あがりました!!
皆さまもどんどん活用して、ご自身の当たり前の基準値をどんどん書き換えてまいりましょう!!
<第220回 気導術研究実践コース> 2024年2月開催
神通力に磨きをかける!
◎アカシックワールド Stage2 (設定伝授)
―――――――― <レジメ前文と内容> ――――――――
人の健康を回復する第7の神通力
気導術の施術では、往々にして自然治癒力の働きでは説明がつかないような治り方をすることがあります。もちろんそれは気導力の効力によるものといえますが、時には自身の期待値を遥かに上回る効果が発揮されてビックリしたという経験があるという方は多いでしょう。今までに、身体の痛みに対してだけでなく、慢性や急性、そして病的な症状に至るまで、奇跡としか思えない改善報告が数多く確認されています。事実として、このような奇跡の現象が起きるというのは、人にはまだ解明されていない回復への道筋があるということに他なりません。タイムスキャンテクニックから連なる潜在意識や30万年の叡智、そしてブラボーポイントによって奇跡の領域への道筋は見え始めています。それらをキーワードとしながら新たに発見された時の空間を介するアカシックワールドは、人の健康を回復する第7の神通力として奇跡の領域を常とすることを目指しています。
距離の垣根を越えて遠隔で気導力を届ける
夜9時から毎日欠かさずにおこなわれている会長からの遠隔治療の効果によって、今までに多くの方が健康を回復しています。この離れた相手の身体を回復させる遠隔治療は気導術の得意とするところであり、日々活用されている方も多いと思います。対面施術も然りですが、遠隔治療では術者と相手の双方の意識がとても重要です。特にブラボーポイントを活用するようになって以来、術者の意識がより反映されやすくなったことで遠隔治療の効果も高まっていることを実感しています。今回は、イメージを感覚とシンクロさせながらアカシックワールドを施すことで、遠隔治療のさらなる効果向上を目指します。
人に備わる治る仕組みをさらに活性させる
生体は身体の恒常性を保つホメオスタシスの機能とともに、症状や状態に対してその情報を反映して調整をはかるフィードバックの機能を持っています。このフィードバックが働くとき形成されるのが治癒回路であり、その働きを気導力で補助して治癒を促進させる方法がインプット法です。インプット法の大きなメリットは、自身の気づいていない異常を顕在化して意識させることができることにあります。施術の際に動作を促して身体の状態を確認するのは、自覚していない異常を顕在化させたいという意味が大きく含まれています。また、圧痛レベルの異常解消にはインプット1やインプット2が有効です。このインプットを用いたアプローチにアカシックワールドを注入法として用いることで、インプット法で得られる効果の期待値が大きく向上していきます。
・アカシック呼吸法をマスターする
・アカシックワールド 基本アプローチ
・アカシックワールド 遠隔アプローチ
・アカシックワールド 全身インプットアプローチ
―――――――― <レジメ前文と内容> ――――――――
この回は、アカシックワールドを遠隔治療およびインプット法を用いたアプローチにおける気導力注入法として活用する方法を発表いたしました。
初めに、アカシックワールド専用の自己エネルギー注入法から入り、全員がアカシックワールドの気導力で自身を満たしてから本題がスタートしました。
まずは「アカシック呼吸法をマスターする」です。
会長スペシャルセミナーにご参加いただいた方には復習となりますが、もっとも大切な部分なのでご自身の理解を再確認して、必要とあれば修正していただきました。今回が初受講となる方にとっては未知なる呼吸法です。しかし、本部長の分かりやすい解説と力作のアニメの効果によって、タイムスキャン呼吸法もご存じない方でも迷うことなく順調に習得していただけました。
そして、いよいよ会長の設定伝授です!順番に伝授を受ける間、全員で呼吸法の練習を続けました。
次に「基本アプローチ」。今回は、会長スペシャルセミナーで紹介された注入ポイントの中から2箇所に絞ってのアプローチでした。実習は、会場のあちこちから驚きと喜びの声が聞こえてくる大盛り上がり雰囲気です。その実習によって、それぞれのポイントからの気導力注入で全身の症状が解消できること、そしてその効果の高さ、さらには各ポイントに触れている時の自身の手の感覚を全員が確認しました。
続けて、「遠隔アプローチ」です。基本アプローチで確認した成功体験と手の感触を、遠隔時に相手の注入ポイントに触れているイメージの根拠とすることで、遠隔アプローチの効果は確かなものとなりました。まずは、自分に対する遠隔でその効果を実感してみます。その効果に全員が驚いていました。私は個人的に、この効果に一番感動!!インプットして気導力注入するより症状が解消されたのではと思うほどの効果でした。ちょっと複雑な気持ちがこみあげてきたことは言うまでもありません。次にペアを組んでの実習です。傍から見ていると誰が誰に遠隔しているのか分からない不思議な状態の中で、これもまた大盛り上がりでした。最後は、ひとりに対して他の全員が一斉に気を送る集団遠隔の体験。受け手となって貴重な体験をした全員が、自身に向かって飛んでくる大量のエネルギー感を実感して、感動していらっしゃいました。
最後は「全身インプットアプローチ」。アカシックワールドで初めて刺激を伴うアプローチです。遠隔での実習では、全員が症状を無理やり探し出してやっていたほど、身体は調子が良い状態になっています。そこからどれだけ楽になるのか、私は興味深く見ていました。その結果は、「みんながそこからさらにすごく楽になった」でした!!それは起き上がった皆さんのお顔を拝見すれば一目瞭然!全員、目がパッチリと。それでいてホッコリとした笑顔を浮かべて気持ちよさそうに身体を動かしながら「あー楽だー」と仰っていたからです。
私はこのアプローチを今現場で使いまくっております!!臨床の場で初めに施したり、最後に施したりと、相手の状況に応じて非常に使い勝手が良いからです。
皆さまもぜひ手に入れてくださいませ。
<第219回 気導術研究実践コース> 2023年12月開催
全身を活性して身体機能を一気に高める!
◎身体超活性アプローチ&即効ポイント4
―――――――― <レジメ前文と内容> ――――――――
若い頃を振り返ってみると身体が思い通りに動いて、まさに全身が繋がっているという感覚だったと思う方は多いでしょう。しかしながら、最近は若い方でも力を入れたり抜いたりのコントロールが苦手な、身体の繋がりが悪い方が増えているように感じます。これは、加齢による影響のみならず、現代社会的なライフスタイルから生じる脳や身体の疲労、そして本質的な運動不足などによって身体の応答性が悪くなっていることが一因となっています。その応答性に大きく関わっているのが身体中を張り巡っている神経と筋膜です。これらの機能が低下すると、身体制御に必要な情報が充分に伝達されなくなり、身体のコントロール能力の低下を招きます。
今回は、身体のコントロールに重要な神経や筋膜を活性することで、失われていた身体能力の回復を図ります。きちんと動けて、きちんと休める、より若々しい身体を手に入れましょう。
・自身の指へと導く気導力の流れを再確認する
・腕の神経を活性して上肢の能力を引き出す
・胸鎖乳突筋を緩めて深部に潜むストレス感を解消する
・脊椎のこわばりを解消して神経の流れを改善する
・後頭部にかかる筋膜のテンションを調整して脱力しやすくする
・全身の筋出力を連動させて運動能力を向上させる
―――――――― <レジメ前文と内容> ――――――――
この月は、気導術ならではの身体機能を回復・活性させる「身体超活性アプローチ&即効ポイント」シリーズの第4弾です。この回は、アプローチするターゲットが「神経」と「筋膜」で、私は個人的にも非常に興味を引かれました。「神経」や「筋膜」をターゲットにしてアプローチすると『こんなにも効果が出るんだ』を経験することで、治すために意識できる領域を増やしていただくことがこの回の大きな目的です。
年明けの会長スペシャルセミナーでは『アカシック・ワールド』として潜在能力がより高まります。人を治すために、より高まった潜在能力をより有効に活用するためには、「治すためには何をどうしたいか」という顕在意識が明確にある方が求める効果に至りやすいことは明らかです。そのために、自身がすでに身に付けていることを再確認することによる顕在化と、これまでとは異なるターゲットによる効果の認識という新たな顕在化を図ることで、意識できる領域を増やしておきたいと思います。
1つ目が「自身の指へと導く気導力の流れを再確認する」。
この回、神経や筋膜の活性のためにAA式インプット法を多く活用するので、まずはETの強化から入りました。そのために必要なのが、すでに身に付けている力を顕在化することです。
手指の呼吸によって、自身の手指から気導力が放出されている感覚を改めて顕在化することで、気導力注入による効果が増幅します。手指の一本一本に触れないETで気を通しながら、その指で呼吸をすると指の中を気が通る感覚が得られました。これは、ETで気導力を注入した際に自身の指を気が通る感覚の顕在化です。そして、そこにA設定の文言を合わせると気が通る感覚が増幅しました。これは、すでに「気を流す」と意識しただけで気が流れ始める方も多くいらっしゃると思われる中で、文言を合わせると効果が増すということの顕在化となります。
そして、触れないETで手首などに気を通したり、触れないAA式インプット法で肩などに気を入れたりしました。触れないAA式インプット法は今回初公開。「エアーで施すAA」なので名付けて「トリプルA」です。いずれでも、受けた人は自身の身体の中を気が通る感覚だったり、気が入ってくる感覚を全員が実感しました。さらに、その結果として「楽になった」「軽くなった」「スムーズに動くようになった」「可動域が広がった」などのプラスの効果を全員が実感。これによって、改めて気導力の効果が顕在化されました。
すでに持っている自身の力の顕在化を積み重ねることで、基礎テクニックの効果は増幅された状態です。また、あえて触れずにETやAA式インプット法で効果が出ることを確認したことで、この後「触れれば、もっと効果は出る」ということを顕在化していただきました。この状態で新たなアプローチに臨めば、そのアプローチの効果はより強く顕在化されます。
2つ目は「腕の神経を活性して上肢の能力を引き出す」。
このアプローチのターゲットは「神経」です。私は、これもすごく奇抜な方法だと感じました。どこでも便利に活用できる、とてもシンプルな方法ですが、短時間で上肢の能力を引き出します。そして、上肢ばかりでなく肩や首まで楽になります。
まずはある場所に気導力を注入。続けて相手に上肢をある2種類の格好に、神経の張りを感じようとする意識を持ちながらセットしてもらいます。術者は相手の首から手指にかけてAA式インプット法を施し、さらに上肢に触れて気導力を注入。気導力を注入する際は「神経の通りをよくする」という意識を持って施すのがコツです。そして、最後に上肢全体に圧迫刺激を加えて気導力注入します。アプローチの手順はこんなにシンプルです。しかし、途中でどんどん上肢や肩が軽く楽になっていきます。
その効果には全員がビックリです!それによって、神経をターゲットにした効果が全員の中に強く顕在化されました。人を治すことにおいて意識できる領域が確実に広がりました!!
3つ目は「胸鎖乳突筋を緩めて深部に潜むストレス感を解消する」。
このアプローチのターゲットは「筋膜」です。私は個人的にこのアプローチの効果に「ここまで取れるのか!!」と大感動しました。本当に凄いですよ!!
後頭部に存在する胸鎖乳突筋の筋膜を相手にも術者にも負担の無い方法で緩めます。この段階で胸鎖乳突筋はかなり緩みます。その後、片手を相手の後頭部の下に差し入れ、残る手で胸鎖乳突筋にアプローチ。その結果、当然首はすごく楽になるのですが、同時にストレスが抜けた効果で視界は明るく、気分が良くなって、頭がもの凄くスッキリします。加えて、フェイスラインも綺麗になって、顔色と顔の肌つやまでもが良くなります。
これによって、胸鎖乳突筋の深部の緊張を解消することが、ストレス遮断としても非常に有効であることが顕在化されました。
4つ目は「脊椎のこわばりを解消して神経の流れを改善する」。
このアプローチのターゲットは「脊髄神経」と腰臀部の「筋膜」です。このアプローチにも個人的に大感動しました。セミナー前の総本部での手合わせで本部長に施してもらったのですが、立った瞬間に腰臀部が無くなったような軽さを強烈に感じたのです。そして、身体全体がスッキリと非常に楽になっていました。今でも、その感覚は鮮明に記憶に残っています。
このアプローチは座位で行います。座っているとき、臀部の筋肉は緊張しているので筋膜は張った状態です。そこに加えて、骨盤を倒して背中を丸めたような、いわゆる悪い姿勢をとると筋膜に寄りかかることになり、筋膜はさらに牽引されます。この状態が持続されたり、繰り返されたりすることが、腰臀部の筋膜が硬くなったり、周りの骨などに固着したりする原因のひとつです。したがって、座位で腰臀部の筋膜にテンションがかかった状態でアプローチすることが肝となります。また、加重状態で脊柱のこわばりを解消することも、活動のための神経活性に繋がるので、座位でのアプローチが大きな意味を持つのです。
この効果も全員が実感。皆さんの中に、「脊髄神経」の活性の効果と腰臀部の「筋膜」へのアプローチの効果が顕在化されました。
5つ目は「後頭部にかかる筋膜のテンションを調整して脱力しやすくする」。
このアプローチにも驚かされました。術者の操作としては、あお向けになった相手の後頭部を包むように手を当てて、頭皮を上方に牽引しているだけ。その状態で相手に4パターンの態勢をとってもらい、それぞれの態勢で一定時間気導力注入します。一通り終わると、相手は脱力できるようになり、全身が楽になるのです!!目から鱗、の感じでした。
それほど猫背でもないのにあお向けに寝ると顎が上がってしまう方、あお向け状態では普通でも股関節を屈曲させると顎が上がってしまう方がいらっしゃいます。このような方は背面の筋膜が伸ばされる状態になると、後頭部に先にテンションが伝わるために頚部を伸展させて縮めることで、背中の筋膜が伸ばされることを庇ってしまう悪いクセが付いているのです。
また、後頭部の筋膜にかかるテンションは身体の緊張に大きく影響しています。それ故、そのテンションを調整して適正化することで、身体の緊張が和らぎ、脱力できるようになるのです。その結果、寝ている時にきちんとリラックスできるようになり、睡眠の質が上がります。これによって回復力が上がり、ダメージが溜まっても回復できる身体になることが望めるのです。
これもまた、「筋膜」を調整することによる効果の顕在化となりました。
最後は「全身の筋出力を連動させて運動能力を向上させる」。
数あるスポーツの中でも、「全身の筋力を総動員」して行う運動はほとんどありません。また、人はもともと持っている筋力を使い惜しみしているものです。
このアプローチはそれらを踏まえて、あえて全身の筋力を発動した状態で腸腰筋と臀部、大腿部をAA式インプット法で活性します。これだけで全身が一気に繋がって、これまで発揮できないでいた運動能力が引き出されます。身体が躍動するように、超速く歩けるようになったことで、全員がその効果を実感しました。また、このアプローチによる効果は身体を一体化させるので、患部を周り全体で回復させようとする環境も望めるようになります。
そして、このアプローチでAA式インプット法が高い効果を発揮することが、さらに強く全員の中に顕在化されました。
私はセミナー後、「胸鎖乳突筋を緩めて深部に潜むストレス感を解消する」と「後頭部にかかる筋膜のテンションを調整して脱力しやすくする」を自由診療で担当するほぼ全員の患者さんに施しています。また、上肢が関連する症状の方には「腕の神経を活性して上肢の能力を引き出す」を、腰部が関連する症状の方には「脊椎のこわばりを解消して神経の流れを改善する」を、メンテナンスで特に辛い症状がない方には、さらに元気になっていただくために「全身の筋出力を連動させて運動能力を向上させる」を施しています。
このように、症状に合わせてパーツとして活用しても、その一手の効果に患者さんは皆さん驚かれます。また、セミナーで全員が「あー楽になった」と言ってお帰りになるように、5つのアプローチをメソッドとして活用すれば当然相手に「全身楽」を提供できます。
毎度のことではありますが、12月の私の施術は今回の内容が主軸になっています。なぜならば、患者さんに素敵なプレゼントを差し上げたいからです!
この回も、誠に使い勝手良く、効果が高いアプローチばかりでした。ご家庭でも、職場でも手軽に活用可能です!皆さまも、ぜひ身に付けられて、周りの大切な方々を笑顔にしてさしあげてくださいませ!!
<第218回 気導術研究実践コース> 2023年11月開催
身体の内外から身体機能を向上させる!
◎身体超活性アプローチ&即効ポイント3
―――――――― <レジメ前文と内容> ――――――――
情報化が進んだ現代に生きる私たちは、常に多くの情報を脳で処理しながら生活しています。また、ストレス社会とも言われる今日では、多大な情報処理とともに脳にかかる負担はかつてないほど増えているといえるでしょう。これは、情報を外部とやり取りしている脳神経に対しても同様です。身体だけでなく、頭や心が疲れていると感じる人が増え続けている現代では、ストレスのケアに加えて、脳神経の疲労を解消できる手段が求められます。
現代のライフスタイルでは、同じような身体の使い方が繰り返され、一年の間に一回もしなかった動きがあります、というような生活を送っている方も少なくありません。身体の動きばかりでなく、情報機器が欠かせない生活では画面の中の情報ばかりで思考を続けている習慣によって、五感や心も運動不足になっているように思います。これも、身体の回復を妨げる要因になっているといえるでしょう。
身体能力は一般的に二十歳がピークで、その後は徐々に低下していくものです。様々な身体能力の中で、筋力は比較的穏やかに低下していきますが、それに比べて瞬発力や俊敏性などの能力はより早く低下する傾向があります。例えば、つまずいたときに、立て直せるか転んでしまうかというリカバリー能力の低下は、深部感覚や筋力の衰えだけでなく、視覚情報や平衡感覚などの情報処理が脳で追いつかなくなり、それに伴い身体の動きが鈍くなるという現象が要因のひとつです。さらに、動きの中で連動しなければならない筋肉の協調性が、筋膜の硬さによって低下してしまうこともあります。これもまた、身体能力が低下する一因です。このように、身体能力の低下は多くの要素が絡み合って生じる現象であり、それぞれを重要な要素として捉える必要があります。
重力に対して姿勢を保つ筋肉群を抗重力筋と呼び、それらが骨や靱帯などを介して機能的に連動することで「力の流れ」が作られます。しかし、この「力の流れ」を適切に伝達できない箇所があると、脳や脊髄といった司令塔との情報伝達の精度が下がり、筋力のコントロールに乱れが生じやすくなります。これは、運動など力を必要とする動作はもちろんですが、休息や睡眠など力を抜くという動作でも同様です。これはリラックスが苦手な人に当てはまりやすい特徴のひとつと言えます。
今回は、手足の筋膜を調整して力の流れを整えると共に、目や平衡感覚に関わる脳神経の活性を図ります。それに腰臀部へのアプローチを加えることで、身体の内外から身体機能を向上させてまいります。
・上腕部の筋膜の流れをスムーズにして症状の慢性化を防ぐ
・足首を内外転する筋力を活性させて脚の能力を引き出す
・平衡感覚を改善して身体制御を滑らかにする
・大腿部内側の硬さを改善して脚の自在度を向上させる
・腰臀部の筋肉を連動させて腰の機能を高める
―――――――― <レジメ前文と内容> ――――――――
この月は、気導術ならではの身体機能を回復・活性させる「身体超活性アプローチ&即効ポイント」シリーズの第3弾です。この回でも、驚愕の効力を発揮する目から鱗のアプローチが5つ発表されました。
この回の解説の中で、私にはとても印象的だった言葉があります。「今日の元気、明日の活力、5年後10年後の健康。この種を植え付ける。」でした。気導術の施術は、これを狙ったものにしたいということでした。
1つ目が「上腕部の筋膜の流れをスムーズにして症状の慢性化を防ぐ」。
この回でも最初から驚きのアプローチが発表されました。とてもシンプルな方法でありながら、抜群の効果を発揮します。
腕の張りやコリ、深部疲労は肩や首に影響を与えます。特に、上腕部の筋膜の硬さは様々な慢性症状の原因となるそうです。このアプローチは、術者が上腕部の皮膚を操作してから、相手に上肢のアクションを促し、気導力を作用させるだけです。それなのに、その効果に受けた人も驚きます。上肢も肩も首も一気に楽になるのです。
これによって、上肢は普通に使っていてダメージが溜まる状態から、ダメージを受けても回復が勝る状態に変わりました。また、ストレス遮断の効果もあります。筋膜が固着しているところにはストレスが滞留するので、リリースされると溜まっていたストレスが解放され、ストレス感が軽減されるのです。さらには、その後たまり難くなくなるためストレスに対する耐性が上がります。逆に、このアプローチで楽になった分は、他のアプローチでは取り辛かったりします。
2つ目は「足首を内外転する筋力を活性させて脚の能力を引き出す」。
このアプローチの効果にも本当に驚きました。それも、驚きは2つです。
そのひとつが「気は心」の効力。今回、セミナーのレジメに初めて「気は心」の活用法が記載されました。足の甲の3箇所に「気は心」を貼るだけで、足指が動かしやすくなり、足首の可動域も広がり、脚が軽くなってしまうのです!結果、すごく歩きやすくなって、脚が疲れにくくなります。私は、連日のセミナーの間にそれを強烈に実感しました。気の力で、脚の正しい動きや連動が引き出されるのです。ですので、しばらく貼っておくことで脚の正しい使い方が身体に教育され、やがて身体がそれを覚えるので「気は心」を貼らなくても、疲れにくい正しい脚の使い方ができるようになります。
そして、2つ目の驚きが足首を内外転する筋力を活性するアプローチの効力。これは相手を転ばないようにさせることを目的とするものです。術者にとっては、とても簡単な手技で、相手に筋肉の使い方を教育。さらに、内外転させた位置でしっかり地面を踏むことまで教育します。受けてみると大腿部の過緊張も解消され、脚が非常に軽くなることを全員が実感しました。これによって、平常時は膝にかかる負担が軽減され、さらに不意に転びそうになった時にリカバリーできる能力を取り戻せたのです。
3つ目は「平衡感覚を改善して身体制御を滑らかにする」。
これは本部長によるフルオリジナルのアプローチです。毎度のことながらこれは特に、「よくこのようなことを思いつくものだ」と心底敬服します。
平衡感覚は加齢によって衰えもしますが、鍛えることもできるそうです。鍛えることで、「転びそうにならずに済む」ようになることを望めます。そしてこれは特に、施術後の夜ベッドに入った瞬間に「あー、幸せだなぁ…」と感じてもらうことを狙っていて、さらには施術後に「あれからずっと体調が良いですよ」となってもらうことを目指したアプローチだそうです。
日常生活では絶対にやらない、『ちょっと変わった運動』を相手にやってもらいます。そして気導力注入すると、相手は一気に脱力できるようになり肩こり感などが軽減されて、すごく楽になります。さらに、視界の端の部分がアクティブになり、視野が広がり目も楽になります。普段後ろを向くなどの動作において首を回すことにマージンを取っている人に、見るという行為に集中させることで首を回す操作を教育するのです。加えて、『ちょっと変わった運動』によって身体が上からも下からも繋がることで、相手は無駄な力が抜けてリラックスしやすくなり、とても楽を感じます。
4つ目は「大腿部内側の硬さを改善して脚の自在度を向上させる」。
筋肉が拘縮して、棒のように硬くなっている内転筋群。なかなか緩ませるのが難しいと感じた経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか?ましてや一番元の恥骨際の固さは取り切れないと…。その問題を解決する特効ポイントを本部長が発見して、構成したのがこのアプローチです。私は臨床の場で使いまくって、「ここまで取れるのか」と日々その効果に感動しています!!私の場合はこのアプローチに、「気の教室」実践Ⅰコースの第7回で発表された「腸腰筋を活性する」メソッドを併せて活用しています。おかげさまで、これまで股関節症状で「あと少しいければ、ぶり返しもなく完全解消に届くのに…」という患者さんの突破口が開けました。さらに、この特効ポイントは内臓に関連する筋膜なので、生理痛や更年期症状に対しても有効だそうです。
最後は「腰臀部の筋肉を連動させて腰の機能を高める」。
このアプローチも非常に使い勝手が良い、優れものです。臀部と併せて、臀部と連動する腰部の関連ポイントに同時にアプローチすることで、対角線で臀部と腰部をしっかり緩めることができます。そればかりでなく、普段は入らない入力に対する抵抗運動も入れることで、新たな連動も呼び起こしながら活性することで腰の圧が高まり、腰の機能は高まるのです。
日々の臨床で患者さんを診ていると、腰痛や臀部痛、股関節症状の患者さんのほとんどが、お尻の力が抜けずに硬くなっています。その他の症状の患者さんでも同様で、疲れやすい、疲れが抜けないとおっしゃる患者さんは全般的にお尻の力が抜けなくなっている方が多いと感じます。そのような方たちに、このアプローチは最適です。ということで、私は日々多くの患者さんに対して活用しています。
この回も、誠に使い勝手良く、効果が高いアプローチばかりでした。一手の効果に患者さんは皆さん驚かれます。すべてのアプローチをメソッドとして施せば、患者さんに「全身楽」を提供できます。ご家庭でも、職場でも手軽に活用可能です!皆さまも、ぜひ身に付けられて、周りの大切な方々を笑顔にしてさしあげてくださいませ!!
<第217回 気導術研究実践コース> 2023年10月開催
脳と身体の若さを引き出し、身体機能の土台を改善する!
◎身体超活性アプローチ&即効ポイント2
―――――――― <レジメ前文と内容> ――――――――
ある程度の年齢の方であれば、若い頃と比べた自身の身体の変化を実感されていると思います。年齢とともに運動能力が低下するのは自然な現象ですが、いわゆる最大筋力が落ちたことはそれほど問題ではないでしょう。問題なのは、身体の動きを制御する能力が低下したり、疲労回復が遅くなったりすることです。これらは身体能力の土台となる要素であり、その能力低下が様々な症状を生み、また回復を妨げる大きな原因になっています。この能力低下は、老化によるものだけではなく、現代的な生活習慣によるものも大きく関わっています。そのため、若い世代でも同様の問題を身体に抱えている方が増えており、年代を問わず本質を捉えた施術を提供することが今後ますます求められてくるでしょう。今回は、脳神経や呼吸の調整、そして身体の繋がりや筋肉の活性を図ることで、身体能力の向上を目指してまいります。
・身体背面の筋膜的な過緊張を解消する
・脳神経を活性して身体制御の能力を回復させる
・母指球から連なる呼吸に関連する筋肉を調整する
・上半身と下半身を繋ぐ腰方形筋の硬さを解消する
・血流促進や疲労予防の要であるふくらはぎの筋肉を活性する
―――――――― <レジメ前文と内容> ――――――――
この月は、前の月から始まった気導術ならではのアンチエイジングを実現する「身体超活性アプローチ&即効ポイント」シリーズの第2弾です。この回も、驚愕の効力を発揮する目から鱗のアプローチが5つ発表されました。
1つめが「身体背面の筋膜的な過緊張を解消する」。
最初から驚きのアプローチが発表されました。とてもシンプルな方法でありながら、すごく理に適っているので非常に高い効果を発揮します!!
人が症状を訴えるのは、背中や腰、ハムやふくらはぎなど身体背面の部位がほとんどだと言えます。それは人が二足歩行であるために、身体背面には姿勢を保持するための抗重力筋として働く筋肉が複数存在しているからです。そして、身体背面の筋肉は足底からおでこまで筋膜で繋がることで機能的に連動しています。そのため背中などに生じた筋膜の過緊張は頭部に伝わり、頭部の筋膜も過緊張で硬くなり、その伸縮性が損なわれます。これは言うなれば背面の筋膜が頭部でロックされた状態です。そうなると背面の筋膜には余分なテンションがかかるようになって、身体背面の症状の誘発やぶり返しの原因となります。
このアプローチはその状態を一気に解決。相手に頭部の筋膜にテンションを掛けるような姿勢になってもらい、頭部の筋膜を緩めます。すると、頭部でのロックが外れて背面の筋膜全体に余裕を持たせることができるのです。その状態は、頭部がスッキリ!背面を中心とした身体のあちこちが楽になります。
私は、このアプローチは「多くの患者さんに必要な一手」だと感じました。きっと、体質改善の切っ掛けになると思ったからです。ですから今、ほとんどの担当患者さんに施術の一手目として活用しています!!
2つ目は「脳神経を活性して身体制御の能力を回復させる」。
これもとても奇抜なアプローチ法です。本部長は「よくこのような方法を考え着くものだ」と、いつも以上に驚かされました。ある方法で普段は受動的に働いている聴覚を積極的に使うことで聴覚に集中力を集約させて、そこに気導力を作用させると脳神経が活性されるのです!すると、体性神経のバランスも整い、身体が動かしやすくなります!首や肩もすごく楽になります。さらに、聴覚に集中力を集約させることで、普段休まずに働いている視覚を強制的に休ませることができ、目の疲労も解消されてしまうのです!結果、身体が楽になるばかりでなく、見るものがキラキラ輝くように見えたり、音に艶が出たり、音が聞き分けやすくなった感覚が得られます。
一手で生活に重要な感覚器が活性されて、身体も楽になる凄技です。当然、日々の治療で活用しまくっております。患者さんの不思議そうな表情が混じった笑顔は最高です!!
3つ目は「母指球から連なる呼吸に関連する筋肉を調整する」。
私は受けてみて、このアプローチの効果に大感動いたしました。具体的にどこがどのように楽になったか分からないのですが、何だか「爽やかなすごく楽」を感じたのです。
母指球からの筋膜的な繋がりや、機能的な関連、体幹部の位置的な関連がある呼吸に関連する筋肉を、母指球と繋いで状態を調整していきます。相手に呼吸に伴ったあるアクションをしてもらうことで、調整は非常にスムーズに進みます。一番の効果として呼吸がしやすくなるのですが、それに加えて身体がすごく楽になるのです。
呼吸は身体機能の土台としてとても重要なので、自由診療で担当する患者さんには全員に施しています。そして、皆さんが私と同様に呼吸のしやすさと共に「不思議な楽」を実感してくださいます。
4つ目は「上半身と下半身を繋ぐ腰方形筋の硬さを解消する」。
このアプローチでは新たな身体感覚を実感できます。腰方形筋は、腰痛アプローチにおいて主要な筋肉として気導術ではメジャーな筋肉です。腰椎の両側に存在していて、体幹の側屈や伸展動作において働きますが、大きな筋肉ではないので大きなトルクは発揮しません。腰方形筋の何より重要な役割は「力の流れの交差点」としての働きです。
腰方形筋は立っていても、座っていても、歩いていてもずっと活動しています。寝ているとき以外はずっと働いているのです。したがって、いつもずっと縮んだ状態になっています。それがちゃんと伸びて、ちゃんと縮むことができるようになれば全身が繋がってきます。その結果、腰方形筋の正常化は腰痛の解消ばかりでなく、いろいろなものが活性されるという大きなプラスをもたらすのです。
実際に受けてみて、本当に驚きました。腰に痛みもなく、張りや重たさも感じていませんでしたが、やってもらった後は腰がすごく軽いのです!そしてとても伸びやかで動かしやすい!まさに上半身と下半身が素直に繋がったという新たな感覚。「これが新たな性能だ!」と納得しました。「ない」ものとして暮らしてきたものが「ある」ものに変わるこのアプローチによって、身体は再び成長期に入りました!!
日々の治療において、患者さんに大きなギフトをお届けしています。
最後は「血流促進や疲労予防の要であるふくらはぎの筋肉を活性する」。
これにも「ふくらはぎに対してこんなアプローチの仕方があったのか!?」と大変驚きました。まず腰部へのアプローチでふくらはぎの過緊張を解消します。「え、こんなところからふくらはぎの過緊張がとれちゃうの!?」と驚きました。続けてアキレス腱への神経伝達を活性します。ここまでは、基本手技であるインプット2がとても効果的に活用されます。最後に下腿の筋ポンプ活性のアプローチで、アキレス腱の腱反射とふくらはぎの筋肉の伸縮運動の教育を施すことで終了です。すると、ふくらはぎはとてもしなやかで柔らかくなり、しっかりと力を発揮できるようになりました。そして、アキレス腱の腱反射によるバネ感が蘇り、階段の昇り降りが非常に楽になります。まさに若返りの一手です!!
このアプローチの効果で腰も楽になります。また、腰とアキレス腱に挟まれた殿部やハムストリングも緩みます。したがって、うつ伏せでの下半身の治療が効率的に行えるので、私は若返りもギフトできるこのアプローチも日々の治療で頻繁に活用しております。
皆さまもご自身のために、周りの大切な方たちのためにぜひ身に付けて、気導術だからこそ可能なアンチエイジング効果をご実感くださいませ。
<第216回 気導術研究実践コース> 2023年9月開催
身体の芯から元気が湧き上がる!
◎身体超活性アプローチ&即効ポイント
―――――――― <レジメ前文と内容> ――――――――
基本的に、立ったり歩いたりといった日常的な動作は年齢を重ねてもできます。しかし、多くの人が感じるのは、その動作の安定感や持久力が若い頃とは異なることです。その背後には、加齢による自然な老化の影響があることは否めません。一方、現代のライフスタイルでは、使いやすい筋肉ばかりに頼り、本来であれば機能しなければならない筋肉を活用しない傾向があります。これは年齢に関係なく、若い世代でも同様です。その結果、若い人たちでも老化した身体のような状態になっている例が増えています。この筋肉のアンバランスが老化プロセスを加速させる大きな一因となっており、年代を問わずその改善が若さを取り戻すためには大切です。今回は、そうした筋肉を活性して改善を図ることで、芯から元気が湧き上がるような若さ溢れる身体の獲得を目指します。
・目のクセから生じる脳の疲労を解消する
・肘周りの過緊張を解消して症状の慢性化を防ぐ
・ハムストリングを活性して前に進む力を高める
・大地をしっかり捉えるよう中心軸に力を集める
・腸腰筋を活性して上半身と下半身を繋ぐ
―――――――― <レジメ前文と内容> ――――――――
今年は一年の半分以上がタイムスキャンシリーズで盛り上がりました。8月の本部長のスペシャルセミナーも大盛り上がりでした。今年も残すところ3分の1となって、研究実践コースも新たな展開となりました。それは、気導術で常に重きを置いているアンチエイジングを実現する「身体超活性アプローチ&即効ポイント」シリーズです。
そのスタートをきるこの回も、驚愕の効力を発揮するアプローチが5つ発表されました。
1つめが「目のクセから生じる脳の疲労を解消する」。
これは受けてみて、私個人がその効果に非常に感動したものです。人の身体は使いやすいところを優先的に使う特性があって、目も同様に見やすい方で優先的に見るクセが付いているということ。視神経は脳に直結しているので、見るクセによって脳の偏った領域ばかりで情報を処理することになり、結果的に脳の疲労に繋がります。
私は乱視も入ってひどい老眼で、この傾向が強かったようです。本部長にやってもらうと、すごく焦点を合わせやすくなって、視界がクリアでとても物が見やすくなりました!そして頭がものすごく楽になって、身体も楽になったのです!!大感動でした。
私の感覚からすると、目のクセは一度改善されると改善されたレベルで良い状態が継続されるようです。焦点が合わせやすくなった感覚はあれ以来ずっと残っています。それ故に、さらなる改善を図って目や頭に疲労感を覚えると、このアプローチでセルフケアしています。
臨床の場では肩こりや首こりを訴える患者さんに「目も疲れていますか?」とお聞きすると、ほとんどの患者さんが「はい」とお答えになります。そのような場合は、このアプローチから入ります。なぜなら、目の疲労も解消できると共に脳の疲労が解消されているので、「治りやすい身体」になるからです。
2つ目は「肘周りの過緊張を解消して症状の慢性化を防ぐ」。
上肢の疲労は様々な症状に関係していますが、過剰に使った記憶がなければ疲労していることになかなか気づかないようです。治療の観点からすれば、見逃せないところ。しかしながら、上肢を深部までしっかり緩めるのは時間がかかって、なかなか難しいものです。その問題を解決してくれるのがこのアプローチ!術者は患部をタバサでフックしておいて相手に筋肉を使わせるだけで、術者にとっては非常に楽な手法です。しかし、すごく理に適っています。患部をフックして皮膚や皮下脂肪の遊びを取っておくとで相手は力を入れやすい状態になります。その状態で相手が力を入れて筋肉を使うと、フックした術者の手の中で各組織が効率的に滑走。結果、固着した部分が無理なくリリースされるのです。
そしてこのアプローチのさらに優れたところは、筋力を使わせながらのアプローチなので筋肉が緩むばかりでなく、しっかりと活性されている点です
非常に効率的で、かつ患者さんもその効果を実感しやすいので、私は臨床の場でフル活用しております。
3つ目は「ハムストリングを活性して前に進む力を高める」。
ハムストリングは歩行時の推進力を担うもの。普段歩いている時にしっかり使っていると思いきや、このアプローチの方法で使おうとしてみると驚くほど使えていなかったことに気づきます。人によってはほとんど動かせません。やってみれば「ハムストリングって鈍っているんだなぁ」と納得しますよ!
それを非常に簡単なアプローチで活性させます。すると誰もが歩くスピードが速くなったことに感動!!そうなれば日々の疲労度合いが軽減されるので、相手への大きなギフトになります。
4つ目は「大地をしっかり捉えるよう中心軸に力を集める」。
これがまた、「こんな短時間でここまで下肢の余分な緊張を解消して、力の流れを正しく整えられるのか!?」と術者としてその効果に感動するほどの超凄技です!!腓骨筋を活性して下腿部で力が外に流れないようにし、内転筋を活性することで大腿部の力の流れを中心軸に集めます。
人の身体は中心軸に力が流れれば、体幹部の筋肉が適切に連動して姿勢も良くなります。さらに、周りのアウターマッスルに余分な緊張が生じることなく、安定して楽に動くことができるようになります。当然日常動作で必須の「歩く」動作もすごく楽に。ハムストリングの活性によって得られた推進力が外に逃げることがなく、身体の中心軸を前に進める力になるのです!
総本部の治療院ではスタッフ全員が多用しているため、院内のあちらこちらで誰かが活用している姿が見られるほどです。
最後は「腸腰筋を活性して上半身と下半身を繋ぐ」。
これは本当に目から鱗の手法でした。腸腰筋は、腰痛治療においては必ずと言ってよいほど活性することを必要とする筋肉です。しかし体幹の深部に位置しているため、インプットするにはそれなりの手技のうまさが求められます。うまさが足りないと術者は力に頼りがちになり、相手はそれに対して防御反応で身体を固くします。結果、不要な痛みまでも相手に感じさせることで相手の負担になり、ターゲットである腸腰筋はなかなか緩んでくれません。上手な人にしてみても相手の身体のボリュームによってはインプットするのに苦労する筋肉です。
その腸腰筋に対するこのアプローチ法は「こんな方法で!?」「こんなに簡単に!?」といった驚きで、私の目からは鱗が落ちました。この方法であれば術者にとっても相手にとっても大きな負担軽減となります。
これもまた、ご多分に漏れず臨床の場で活用しまくっております。これは私にとって本当に実用的な宝物となり、施術の幅がまた広がりました!!
皆さまもご自身のために、周りの大切な方たちのためにぜひ身に付けて、気導術だからこそ可能なアンチエイジング効果をご実感くださいませ。
<第215回 気導術研究実践コース> 2023年7月開催
タイムスキャンシリーズ超活用
◎肝腎筋骨調整法 <設定伝授>
―――――――― <レジメ前文と内容> ――――――――
タイムスキャンテクニックの進化
脳内の歯状回では新しい細胞が生まれ続けている。その新生細胞には、何か特別な役割が潜在しているはずである。その予兆と確信をきっかけとして生まれたタイムスキャンテクニックは、1月の会長SPから現在まで進化を続けながら、痛みや可動域の改善をはじめとして、重心調整、ストレス遮断、身体活性など、様々な効力を発揮できる手法として皆さまにご活用いただいております。顕在意識と潜在意識、ブラボーポイントに秘められた能力、そして気導力が結びつくことで生じる治療効果は、一般常識からすれば、とてもマジカルな現象に感じることでしょう。しかし、そこから多くの人を笑顔に導いている事実が、これからの時代の常識をつくっていくのだと確信しています。
タイムスキャンA注入法の意義
A設定は、初めて気導術を身に付ける際に習得した気導力注入法です。この文言には、文面としての意味合いを超えて様々な意義が込められています。そこには、大切な人に健やかでいてほしいとの願いや、ご縁をいただくことの有難さ、相手や自身の喜びを求める心など、「誰かを大切に思う根源的な願いへの価値観」が含まれます。この価値観が本能的に相手に伝わることにより、A設定は自身と相手の大切な領域を繋ぐ架け橋としての役割を担える気導力注入法となります。その特性を継承しているタイムスキャンA注入法は、ブラボーポイントを起点とする効果と共に、エネルギー量や浸透力の高い気導力注入法として大きな力を発揮します。
肝臓と腎臓に気導力を満たして身体を内側から元気に導く
肝臓と腎臓に触れながら気導力を注入する肝腎調整法は、日頃から活用されている方が多い気導術のスタンダードテクニックです。肝臓は代謝や解毒だどの役割を担い、腎臓は血液の濾過や水分バランスの調整などを担当する生命活動には欠かせない臓器ですが、その機能の維持や回復にも肝腎調整法は大いに役立っています。この肝腎調整法にタイムスキャンテクニックの願いを現実に導く力や、タイムスキャンA注入法の浸透力を併せることで、その効果は一段と高いレベルに昇華します。今回は、肝臓と深く関係する筋肉、そして腎臓と深く関係する骨に意識を向けながら、それぞれをエネルギー的に繋げていくことで、筋肉や骨の症状解消を図ると共に、身体の内側から元気を導いてまいります。
・タイムスキャン呼吸法をマスターする
・タイムスキャンテクニック/4点基本アプローチ/若返りの種を活性する
・タイムスキャンテクニック/遠隔治療
・脳内の情報伝達クリーニング/ストレス遮断
・タイムスキャンテクニック/タイムスキャンA注入法を手技に活用する
・肝腎筋骨調整法
―――――――― <レジメ前文と内容> ――――――――
1月の会長スペシャルセミナーで発表以来、タイムスキャンシリーズに寄せられる「これは凄い」という絶賛の声は後を絶ちません。本部スタッフも同様に感じており、共感すると共に大変嬉しく思っております。
タイムスキャンシリーズのテクニックは施術の現場において、上位互換によって必ず活用する最もスタンダードなテクニックになったと感じています。それ故、5月の特別集中セミナーから3日目のカリキュラムとして組み入れました。気導術は、タイムスキャンシリーズのテクニックが発揮する効果を当たり前の基準として、今後の進化を目指してまいります。
この今回のテーマは2つ。
一つ目は、この半年間展開してまいりました「タイムスキャンシリーズ」の総まとめでした。重要なポイントを再度確認することによって、皆さまに新たな発見をしていただき、タイムスキャンシリーズの効果のさらなる確実性の向上を狙いといたしました。
二つ目は、新たなテクニックとして「肝腎筋骨調整法」を発表されました。これは、肝腎は血液のターミナル的臓器であり、肝臓は筋肉と腎臓は骨とエネルギー的に補完し合う関係であることから、肝臓を通して筋肉を、腎臓を通して骨を元気にします。重要な臓器である肝臓と腎臓を元気にしつつ、筋肉や骨を身体の中から元気にしていく凄技です。その効果には、参加者全員が驚いていらっしゃいました。
タイムスキャンシリーズの総まとめは、まずは「タイムスキャン呼吸法をマスターする」から入りました。呼吸のルート上の重要ポイントをこれまでとは違う新たな方法で再確認。これによって呼吸のルートがすごく明確になり、タイムスキャン呼吸がしやすくなりました。呼吸のしやすさは一呼吸が発揮する効力の確実性を高めます。私はそのことを強く実感いたしました。
「4点基本アプローチ/若返りの種を活性する」と「遠隔治療」では、各々の手順をおさらい。まず、歯状回と海馬のポイントの位置をしっかりと確認しなおしました。誤って覚えている方もいらっしゃいましたが多少ズレていても、術者が「歯状回と海馬のポイントに触れている」という意識で触れて、タイムスキャン呼吸法を施せば効力を発揮してくれるのが気導力さんの寛容さです。そうであるならば、ポイントに正確に触れて施せばこれまで以上の効果を望めるはずです。そこを目指しました。加えて、声掛けの意味を再確認していただくことで、その重要性をあらためて理解していただけたと存じます。
「脳内の情報伝達クリーニング」は1月の会長スペシャルセミナーで発表されたもの。
ここでも、扁桃体・側坐核・DLPFCのポイントの位置をしっかりと確認し直すことから入りました。そして、発揮する効力の確実性を高めたタイムスキャン呼吸法を活用することでさらに高まった「脳内の情報伝達クリーニング」の効果を、皆さまにはご実感いただけたと感じています。
情報伝達のルートをさかのぼって施すことによって、ルート内に滞った情報のゴミを一掃。それだけでも視界が明るくなり、頭がスッキリ!身体も楽になってしまう!!さらに、情報が流れる正規のルートに則って施せばその効果がさらに上乗せされます。
私は、これまで以上に「人にとって必要なアプローチだ」という認識を高めました。
そして「ストレス遮断」はStage5で発表されたもの。一連の流れとして3手順施すアプローチの中の一手順です。
とてもシンプルな手法でありながら、その効果は絶大です。
わずかな時間でストレス感が解消され、気分が晴れやかに!!
視界がとても明るくクリアになり、頭がすごく軽くなります。首も楽になってしまいます。
そして驚くのは、施した側の顔がリフトアップされること!
ストレス感が解消されるばかりでなく身体的にも楽になり、さらに表情まで晴れやかになることで、ここからさらに良い状態に変化していくことを予感させる凄技です。
私は頭が疲れた時や回転が鈍ったなと思った時など、必ず施しています。
そして、これを含めたStage5のストレス遮断に惚れ込んで、現在臨床の場で使いまくっております。
タイムスキャンシリーズの最後は「タイムスキャンA注入法を手技に活用する」。
自身にある「誰かを大切に思う根源的な願いへの価値観」を顕在化し、自身と相手の大切な領域を繋ぐ架け橋の役割をさらに高めたA設定をタイムスキャン呼吸法に融合させた「タイムスキャンA注入法」は、ブラボーポイントを起点とする効果と共に、エネルギー量と浸透力が非常に高いことは誰もが実感するところです。発表以来、たくさんの方から「すごい!」「使いやすい!」という嬉しいご感想をたくさんいただいております。
今回は、「タイムスキャンテクニック」と「タイムスキャンA注入法」の違いをあらためて解説することで明確にし、今後の活用法をご理解いただきました。
活用法としてレクチャーされた方法で、「呼吸がしやすくなる」「気分を良くする」「関節を動かしやすくする」などの生じて欲しい効果を導いた気導力に伝えることによって、気導力が望んだとおりの効力発揮してくれることを全員にご実感いただきました。その効果にみな感動。その中でも特に誰もが驚いたのは、「呼吸が楽になって、気分を良くする」という効果を求めた気導力を全員が導いくことを行った実習の際に、みんなで実習していたエリアだけがそれ以外の場所と明らかに違った空気感になったことです。そのエリアだけが、高原のように清々しく爽やかな空気で満たされ、思わず深呼吸したくなるような空間になっていました!!
最後に、新テクニックの「肝腎筋骨調整法」が発表されました。
まずは気導術のスタンダードテクニックである「肝腎調整法」を、タイムスキャンシリーズと併せて活用することで、その効果が飛躍的に高まることをご実感いただきました。
次に、腎骨調整。骨部として大椎、仙骨、膝関節のわずか3箇所をターゲットにしたのですが、それだけで全身が楽になってしまいました!!その効果は全員が感動するレベルです。
そして、筋骨調整。ターゲットは肩こり。これまでの経験から「これを解消するには少々手間取りそうだな」と思えるような頑固な肩こりが、タイムスキャンA注入法の数呼吸で見る見る柔らかくなっていくではありませんか!その効果は本当に驚くべきものです!!
静岡会場では、モデルになった方が「肩がこんなに楽になったのは初めてです」と仰っていました。
私は現在、担当する患者さんすべての方にタイムスキャンシリーズを施しています。
そして、腎骨調整でざっくり全身を楽にしてから細部にアプローチし、凝り固まった患部は肝筋調整で解消するように活用しております。加えて、腎骨調整は後弯して固まりかけた腰椎にじっくり施すように活用。その効果は驚くべきものですよ!皆さまもぜひお試しください。