第222回 5月度研究実践コース  自身の手指にアカシックワールドを宿す! ◎アカシックワールド Stage4 (設定伝授)

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第222回気導術研究実践コースをご受講いただきました皆さま、誠にありがとうございました。

この度は、ご報告が遅れてしまいましたことを、心よりお詫び申し上げます。

 

―――――――― <レジメ前文と内容> ――――――――

歯状回に願いと意識を届ける重要性

ブラボーポイントとして解説している歯状回は、タイムスキャンテクニックから新たに目標としている後頭部にあるポイントです。しかし、気導術がこれまでに発表してきた数々のテクニックの中には、同様に後頭部をポイントとして触れることで効果を発揮させるテクニックがいくつかあります。およそ6年前に発表したサボタージュ神経活性法もそのひとつです。このテクニックは、年齢を重ねるごとに神経がサボり始めると捉えて、それを再び活性させることで主に自覚した身体の状態を改善させるという目的のアプローチです。これをいま考えると、術者と患者の願いや意識に気導力が合わさることで、歯状回が反応している部分があったのではと推測しています。そう捉えると、歯状回の能力をより引き出すためには、願いや意識の用い方が大切であると、あらためて実感すると共に、サボタージュ神経活性法の目的であった若返りに向かう効果も、アカシックワールドの効果として大いに期待が膨らみます。

 

アカシックワールドを用いてストレスを遮断する

なにか日頃からストレスと感じて辛いと思っている事はありますか?と訊ねた際に「ストレスは全くないです」と答える方がしばしばいらっしゃいます。そのような方の中には、本当にストレスが溜まっていないこともありますが、往々にしてストレスを自覚していないだけで、体調不良や症状の原因にストレスが隠れているケースが多くあります。また、逆に些細なことでもストレスと感じてしまうような、ストレスに過敏な方も患者さんにはとても多いです。これは心の体力が低下することでストレスを感じる閾値が下がってしまっている方に多い状態ですが、性格的に感受性が強いためにストレスに強く反応してしまうというケースも見受けられます。いずれの場合でもストレス遮断法が効果を発揮しますが、今回はアカシック設定を施した手指を用いることで、深部に潜むストレスの解消と、ストレス耐性の向上へのさらなる効果を目指したストレス遮断法を習得いたします。

 

アカシックワールドと根源的な願いへの価値観を親和させる

A設定は、初めて気導術を身に付ける際に習得した気導力の注入法です。この文言には、文面としての意味合いを超えて様々な意義が込められています。そこには、大切な人に健やかでいてほしいとの願いや、ご縁をいただくことの有難さ、相手や自身の喜びを求める心など、「誰かを大切に思う根源的な願いへの価値観」が含まれています。この価値観が本能的に相手に伝わることにより、A設定は自身と相手の大切な領域を繋ぐ架け橋としての役割を担える気導力注入法となります。アカシックワールド自己エネルギー注入法には、このA設定で用いる「お父さん ありがとう」「お母さん ありがとう」の文言が含まれており、アカシックワールド習得後に施すETやAA式などにも大きな力を発揮しています。今回は、自身の手指にアカシックワールドの効力を備える設定を加えてA設定と親和させることで、より効果の高い気導力注入法へと昇華させてまいります。

 

 

・アカシック呼吸法をマスターする

・設定伝授Stage4

・自身の各指にアカシックワールドおよびA設定の効力を備える

・アカシック呼吸操作法

・アカシック設定を施した手指を用いてストレスを遮断する

・サボタージュ神経を活性して身体の若さを回復させる

―――――――― <レジメ前文と内容> ――――――――

 

 

前回の研究実践コースでは、施術で用いる自身の両手を、中枢からの意識の繋がりではなく、自己設定により中枢の意識とシンクロさせることにより、アカシックワールドの効果と利便性をさらに高めました。

今月は、自身の手指にアカシックワールドの効力を備える設定を加えてA設定と親和させることで、より効果の高い気導力注入法へと昇華させました。

 

今回は、手指にアカシックワールドを宿すことで効力を高めたETやAA式を活用した凄技アプローチが2つ発表されました。

 

まずは「アカシック設定を施した手指を用いてストレスを遮断する」です。

相手の側頭部の、あるルート上にAA式を施し、そのルートの基点からETで気導力を注入します。それだけでも、施した側の頭はすっきりした感覚が得られ、頭皮も緩み、顔がリフトアップされます。同側の首まで緩んでしまいます。両側頭部に施した後、アカシック呼吸法2呼吸で深部に潜むストレスまでも遮断します。

このアプローチの凄いところは、事前にストレスの事象を思い浮かべてもらう必要がないところ!!アカシックワールドの効力で深部に潜むストレスまでアクセスできるので、ストレスを根こそぎ解消できるからです。それによって、ストレス耐性も上がります。誠に使い勝手が良く、患者さんには大きなギフトになります。

 

次に「サボタージュ神経を活性して身体の若さを回復させる」です。

およそ6年前に発表したサボタージュ神経活性法ですが、歯状回で新生される細胞に私たちの願いを実現させる役割を担わせることができ、自然治癒力が諦めたその後も治し続ける力、すなわち自然治癒力を超えた力を引き出すことができると確信した会長が開発したタイムスキャンテクニックに続くアカシックワールドテクニックと融合させることによって飛躍的な進化を遂げました。

6年前のサボタージュ神経活性法ではポイントからの気導力注入前に、相手に「若い頃はこのぐらいは動けた」という意識を持って、できる限り全力で動いてもらうことで、若返りの願いを顕在化することを必要としていました。しかしアカシックワールドとの融合によって、その願いを強く顕在化することを必要とせず、潜在意識にある健康でありたい、いつまでも若々しくありたいという人が本能的に持つ願いが歯状回の新生細胞に届くことで、これまで以上の効力を発揮してくれるようになったのです!

 

 

私はこのセミナーの後、日常の自由診療で今回発表された2つの凄技アプローチを多用しています。

主な使い方は、施術の初手で首肩を緩めるのを主目的として「アカシックワールドストレス遮断法」を活用します。ストレス症状を探す意識で首にインプットを施し、ストレス遮断のアプローチを施すと、首が緩むのは当然のことながら、患者さんは深部のストレスが抜けることで気分がスッキリし、頭が軽くなります。それらの効果に加えて何よりも、アカシックワールドのエネルギーが頭にたくさん入っているので、患者さんはとても「治りやすい身体」になっているのです!!そうなれば、その後の施術の効率が上がるのは必然。だかた初手でストレス遮断を施しておきます。

サボタージュ神経の活性は施術の終盤で、セミナーでレクチャーされた手順通りに使っています。当然、最後に患者さんの身体を活性することが目的なのですが、患者さんを驚かせようといういたずら心が騒いでいることは否めません。

事前に下肢の曲げ伸ばしや股関節の屈曲、回旋運動をしてもらい現状の状態を確認。その後アカシックワールドを宿した手指で歯状回と○○○○に触れます。触れるだけです。その状態で再度同じ動作をしてもらうと、先ほどより動かしやすくなったことを感じた患者さんは、ほとんどの方が「えぅ!?」とか「あっ!」といった反応を見せてくれます。その後、気導力を注入してから再度動作確認してもらうと、「えーなんで?」とか「気持ち悪るっ(笑)」などの言葉が返ってきます。このリアクションを見るのが非常に楽しい!!このリアクションがとても楽しいからというのが、積極的に活用している理由の多くを占めているのかもしれません。(笑)

おかげさまで、患者さんには今まで以上のギフトを差し上げながら、とても楽しく施術させていただく日々が送れています。皆さまもどんどん活用して、楽しみながら多くの人を笑顔に導いてまいりましょう!!

 

 

私は毎回、研究実践コースの内容に驚かされ、そして感動しています。

Stage5でアカシックワールドはどんな進化を見せてくれるのか、心がワクワクしますね!!施術の実力向上間違いなし!!皆さま、ぜひご期待くださいませ!

 

 

 

大井 洋

 

 

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