【五反田校】6/18(土)上級ⅣB第3回 <2か所の動作関連ポイントで軽快な生活動作を手に入れる!!/★生活動作改善~2か所の関連ポイント Part2>
五反田校上級ⅣB教室をご受講いただきました皆さま、ありがとうございました。
<2か所の動作関連ポイントで軽快な生活動作を手に入れる!!>
★生活動作改善~2か所の関連ポイント Part2
・ペットボトルの開閉動作
・階段を昇る動作
・階段を降りる動作
・正座から立ち上がる動作
・入浴時に浴槽を跨ぐ動作
・側溝を大股で跨ぐ動作
・下手で物を放る動作
・エプロンの紐を結ぶ動作
・寝返りを打つ動作
今回は前回に引き続き、「2か所の動作関連ポイントで軽快な生活動作を手に入れる!!」をテーマとした、『生活動作改善~2か所の関連ポイント Part2』をお届けいたしました。
日常生活における何気ない動作を“やりづらい”と感じることは、なかなかないものですよね~。
身体は全身が連動して動きます。これにより、身体各所がお互いに庇い合いながら様々な動作を行う仕組みが生じ、局所的に大きな負荷が掛かることや弱い部分が限界値を超えて壊れてしまうのを防いでいます。
するとやりづらさを感じることなく行っているある日常動作のなかで、働くべき筋肉がその役割りを十分に果たすことができなくなっていたら、それを庇うために他の筋肉に必要以上の負荷が掛かっている状態が生じます。そしてその動作が繰り返されることによりやがて、必要以上の負担を強いられた筋肉のうち一番弱い筋肉がブレイクすることで症状に至ります。
したがって治療の際、問診などで相手の仕事の内容なども確認し、その人が日常生活において比較的多く行う動作を把握して、その動作に関連するポイントにアプローチしておくことは必要ですよね!
身体は全身が連動して動くので、多かれ少なかれ症状がでた要因の一つであると考えられますものね。
この回で学んだ基本動作の関連ポイントでは、階段の昇り降りでのポイントが皆さまにとっては非常に意外な箇所だったようですね!?
「人の身体の連動って、本当に良くできているんだなぁ」って、私はしみじみ感じてしまいました。
それから大腿部の内旋動作の関連ポイントが胸椎○番、外旋運動が胸椎○番。
これ大事!!!しっかり覚えておいてくださいね!!
前回と今回学んだ2か所の関連ポイントから、他の動作での関連ポイントも想像できるようになれたらいいですね!!
次回は『体幹の連動性能を高め、使える身体を手に入れる!!』をテーマとして、「体幹力獲得メソッド」をお届けします。
身体はいかなる時も筋肉や関節が連動することにより、動作や姿勢の維持を行っています。そのなかで特に連動機能が低下しやすい腕から体幹にかけての連動機能を回復させることにより、力の伝達ロスが少ない使える身体の獲得を目指していただきます。
腕の「捻じれ」が体幹に与える影響、またまた目から鱗が落ちますよ!
皆さま、ぜひぜひご期待の上ご出席ください。お待ちしております!!!
大井 洋