【五反田校】5/31(土)上級ⅣA第7回

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今月2度目になるこの教室、五反田校上級ⅣA教室をご受講いただきました皆さま、ありがとうございました。

<筋膜を調整して伸びやかな身体を手に入れる!>
★気導術的ストレッチ法~皮膚・筋膜アプローチ編
・基本アプローチ法
・首部~肩部~背部
・体幹部
・肩部~腋部~肩甲骨部
・肩部~胸部
・下腿部後面
・大腿部後面
・背部~臀部~股関節部
・腹部~大腿部前面

皆さんお待ちかねのストレッチ法が、今回のテーマとなりました。って、待っていたのは私か…。

と言っても、“筋肉を伸ばす”という一般的なストレッチとは異なり、今回は皮膚と筋膜へのアプローチによるストレッチ法!
なーんか、目から鱗的な感覚を持ってしまいました…。

筋肉を形作ると同時に、身体を内側から支えその形を維持している筋膜。筋膜をターゲットとしたスタンダードな施術テクニックに「筋膜リリース」というものがあり、関節可動域改善を目的に重度の筋肉障害や慢性的な筋拘縮への対応として、「拇指押圧」という手技を用いる。その理論は、「筋膜組織の一部にプレッシャーをかけると筋膜組織全体が反応し、持続圧を保つと自発的解放(リリース)が始まり、神経や血管組織への負荷を軽減し、筋拘縮が起こした骨格のズレを正しいアライメントに戻す」ということだそうです。

筋膜自体にストレッチを掛けることで、それ自体が伸びたり筋線維との癒着が剥がれることで筋線維間の摩擦が無くなり、筋肉自体も同時に弛緩していく。
筋肉がスーッと伸びていき脱力できる感じ、これって本当に凄い!!と感じました。実習中にそこ彼処から聞こえてきた「おーっ!!」という歓声から、私と同じ感動を体感していただけたのではないでしょうか!?

肩の症状であと一息がなかなか治らないAさんとBさん、他にもあの患者さん…と次々に、現場での治療に活かせると思う患者さんの顔がたくさん思い浮かんできてしまいました。早速、現場で使ってみます!!
皆さんは…?

大井 洋

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